マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

外壁特注タイルの色合わせ

陽当たりによってタイルの色が変わって見えます。

只今、7月、8月着工の秋工事の準備を進めています。

その中で、大変なのがブログで何度かお話ししています様に外壁タイルの色合わせです。

私たちは色を光源からの反射で認識をしています。

そのため、外壁タイルの色合わせは屋外の太陽の下で行うべきです。

又、太陽の下であっても、晴れの日、曇りの日によっても違ってきます。

いろいろ、条件を変えて検討する事が望ましいです。

同じタイルでも上の写真は曇り、下の写真は晴れの様子です。

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屋上からの落下事故と防止策

先日、札幌のマンション工事現場で転落事故があり、残念ながら職人さんが亡くなりました。

詳しい原因は分からないそうです。

転落事故を防ぐため様に各現場に連絡し現場の定例会議、巡回時に安全対策を確認しました。

又、具体的に仮設足場のない状態での工事には、親綱を張り、そこに転落防止のセイフティブロックを掛け職人さんにはフルハーネスを付けます。

札幌でも、年間何件かの転落事故が発生し、そのほとんどが死亡事故となっています。

ハーネスや安全帯を親綱に掛けないでの作業時・移動時の転落、後ろ向きにバックしながらの工事での墜落、写真撮影時後ろを見ないでの墜落です。

私たちも、屋上に上がり調査を行なう時は必ず複数で上り、後ずさりしながら写真撮影を行わない等の注意を行っています。

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早くも現場見学会

本日、3月に着工した現場で見学会を行いました。

しかしながら、世間は連休中らしく、参加者は修繕委員4名でした。

現場は5月1日〜5日まで休み、6日から現場は再開していたので、今日に設定しても大丈夫かと思っていましたが、ちょっと認識が世間からずれていました。

さて、見学会ですが、屋上に上がり、工事の留意点を確認しながら足場に上がり、現状を説明しました。

その後、内部の色決め、材料検討を行いました。

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日本語力を身に付ける大切さ2

管理組合の皆様と打合せを行う時に大切なのが「分かりやすく説明する力」と「人の話を素直に聞く力」ですが

組合員向けに資料を作る時には更に「伝わる文章を書く力」が必要です。

組合の皆様から文章で要望を頂いた時に必要なのが「文章を正しく読む力」です。

「文章を正しく読む力」はまだしも「伝わる文章を書く力」の習得は一朝一夕ではできません。

特に学校を卒業した以降に図面は書いても、文章は書かない設計事務所の建築技術者に日本語力が問われます。

自分自身、伝わる文章を書くことは、なかなか難しいと思っておりますし、毎日が苦労の連続です。

例えば、大規模修繕工事を始める為には、管理組合の総会で組合員の皆様の過半の賛同を得ることが必要です。

そのため、弊社では、設計事務所が大規模修繕工事に関する「総会議案書」や「施工会社の選定記録」の原案を作成しています。(管理組合さんや管理会社さんがこちらにお願いする事が多いです)

更に工事期間中は施工会社から居住者に向けて発信する「掲示物」や「お知らせ」の事前チェックを行っています。

この場面では、現場監督に日本語力が問われますが

「何度読んでも、一体何ををお願いしているか分からない」

「具体的にどのように行動したら良いか分からない」

といった「掲示物」や「お知らせ」が少なくありません。

見て、5秒以内に小学校3年生でも依頼内容が分かるような「掲示物」や「お知らせ」が理想です。

どの施工会社にも居住者への「掲示物」や「お知らせ」のひな型がありますが、それを上手くその現場の今の状況に合わせ、再構成することが難しいのです。

始めのうちは、施工会社から送られてきた「掲示物」や「お知らせ」の中の文章を見て、何かおかしいと思っても上手く添削、修正依頼が出来ません。

自分に「伝わる文章を書く力」を身につけない限り的を射たチェックができないという事なのかと思います。

日本語力を身に付ける大切さ1

マンション大規模修繕工事に携わるようになってつくづく、管理組合の皆様との意思疎通の難しさを痛感しております。

つまるところ、日本語力を身に付けることの大切さです。

管理組合の皆様との意思疎通で必要なスキルは、「分かりやすく説明する力」「人の話を素直に聞く力」「伝わる文章を書く力」「文章正しく読む力」などです。

しかしながら、これらのスキルは、義務教育、高校、大学で学んだはずですが、社会人になってから学ぶ機会はなかなかありません。

建築技術者は若いうちは建築の技術力さえあれば良かったのですが、歳を取るに従ってだんだん施主(お客様)への説明能力が求められるようになってきております。

マンション大規模修繕では、設計事務所決定のためのプレゼンテーション、調査内容の説明、調査診断結果の説明、設計内容の説明、施工会社選定手順の説明、選定結果の説明・・・と説明する機会がたくさんあります。

「分かりやすく説明する力」これが、あるとないとでは、仕事の困難さが大きく変わってきます。

又、業務を受注し調査診断が終了すると毎月1度組合の皆様とお会いして打合せを行いますが、その時大切なのが「分かりやすく説明する力」と「人の話を素直に聞く力」です。



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