マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

ウレタン防水の工事監理

ウレタン防水はコンクリートに発生したひび割れに対しても、ある程度は追従して防水性能を発揮します。

しかし、弱点は大きなひび割れや引っ張る力に対しては破断してしまいます。

その弱点を補うために、引っ張る力が発生し破断が起きそうな部分には、繊維を入れて補強をします。

工事監理のポイントのひとつは、その補強がちゃんと入っているかを確認することです。

ウレタン防水が仕上がってしまうと、補強材が入っているか、入っていないかが分かりません。

仕上がってしまうと分からない部分を確認することが重要です。

IMG_1468

図1

IMG_1469

IMG_1472

IMG_1890

建物調査の目的

4月から何件かのマンションの建物調査診断を行っています。

建物調査を行う目的は

建物の劣化状況を知ることであり、そこから修繕時期、修繕方法を導くことです。

この点に疑問はないと思います。

しかしながら、建物の劣化状況を知るだけでは物足りないと感じています。

お客様であるマンションの管理組合の方がコンサルタントに「建物を新築時の様にきれいにする」だけでは満足されないだろうと感じています。

コンサルタントにフィーを支払う以上、そのフィーの3倍以上の満足感を与えることが、コンサルに求められる課題

という話を昔聞いたことがあります。

まずは、お客様である管理組合の方が、どのような思いでコンサルに業務を委託するのか?から考えていきたいと思います。

「組織の論理」か「良心の自由」か

最近日本大学のアメリカンフットボール部の不祥事が話題となっています。

マスコミは連日、大学側の責任を追及していますが、私はちょっと違う点が気になります。

それは、「明らかに正しくない上司の命令」に対する「選手の良心の抵抗」が全く受け入れてこなかった事態の恐ろしさです。

この点を追及すると哲学に行き着くので、マスコミは避けているのでしょうけど、ここが一番恐ろしい点です。

大東亜戦時中の事なら、いくらでも批判されていますが、同じことが21世の日本で当たり前のように行われていたのです。

今回の問題も対戦相手の猛烈な抗議、選手の告白記者会見が無ければ、大学側の説明の様に何事もなく見過ごされていたのかと思うとぞっとします。

ご無沙汰していました。

4月になると、工事監理、調査が一斉に始まり、結構忙しく更新もままなりませんでした。

申し訳ありませんでした。

と言いつつ、実は桜を見に行ったり、支笏湖に行っていました。

これからは、心を入れ替えてブログにも力を入れます。

IMG_1006

IMG_1046

IMG_1233

IMG_1370

IMG_1276

IMG_1410



マンション修繕、割高契約に注意 国交省「相場」を公表

マンション修繕、割高契約に注意 国交省「相場」を公表
ttps://news.yahoo.co.jp/pickup/6282208

調査対象は過去3年間に施工された944事例で、1戸あたり「75万〜100万円」が31%で最も多く、「100万〜125万円」が25%、「50万〜75万円」が14%と続いた。

建物の個数が小さくなるほど、共用部面積が広くなるほど、工事の範囲が広くなるほど工事費は上がります。

建物の個数が大きくなるほど、共用部面積が狭くなるほど、工事の範囲が小さくなるほど工事値は下がります。

国土交通省がこのような数字を公表するのは、ある意味良いことですが、その時には、建物の規模、工事の範囲(屋上防水、外壁、タイル、シーリング、鉄部塗装、バルコニー、廊下階段、外構のうちどこまでを含むのか)や1戸あたりの専有部と共用部の面積も合わせて公表して頂かないと、「工事費が1戸あたり100万円を超えているのはおかしい」と言い出す方が続出しかねません。

専有部分の平均が100屬鯆兇─▲丱襯灰法爾錬殻未△蝓屋内駐車場もあり、屋上防水、タイル、塗装、シーリング工事まで行うマンションと専有部分の平均が70屬妊丱襯灰法1面、駐車場は青空駐車、外壁工事とシーリング工事を中心に屋上防水は見送るというマンションをひとくくりにはできません。


修繕積立金の範囲内で、優先順位を決めて工事を行っている管理組合も少なくありません。
本来であれば、一度で出来る工事を何度かに分けて工事を行うケースもあります。
このような場合は当然、1戸あたりの工事費は下がります。
Archives
Categories
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ