マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

なぜ、チェックテープたくさんを貼るのか?

答えは簡単です。

チェックテープを貼らないと直らない事があるからです。

口頭で現場監督に指示を出しても、直らないという可能性があります。

その原因は、現場監督が職人さんに適切に指示を出せない為です。

この現場も現場チェックを行うたびに、

「ウレタンの状況が良くない」と現場監督に何度か伝えていましたが

設計事務所検査までに指摘された問題点を修正した痕跡はありませんでした。

出来が悪い部分に仕上がりのトップコートを塗ってしまった部分もありました。

「悪い部分はいずれにしても検査で指摘を受け修正を掛けるのだからその時に一緒に直せば良い」

と考えているのかもしれません。

このようなことがあると、現場監督のことが心配になります。

そのため「どこの何が問題なのか?」が実際に手直しを行う職人さんまで伝わらない可能性があります。

生じている問題を正確に職人さんまで伝えるためにチェックテープを貼ります。

このチェックテープがあれば、誰の目にもその部分に問題があることは明白になります。

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今年もチェックテープ貼りの季節到来

今年も仮設足場解体前検査の季節となりました。

大規模修繕工事も終盤に差し掛かり仮設足場解体前に設計事務所検査を行います。

靴カバーを履き、膝宛てを付けてすべてのバルコニーに入り検査を行いますので、手の空いているというより、都合が付く所員は全員参加です。

その際に是正指示箇所にマスキングテープを貼っていきます。

設計事務所検査に先立ち、施工会社の現場検査、社内検査を行うように現場には指示をしています。

しかしながら、現場検査、社内検査が緩いと設計事務所検査で莫大な量のチェックテープを貼ることになります。

仮設足場解体前に入居者にもバルコニーの状況を見てもらいます。

それまでに是正指示部分を直すのか?もしくは入居者のチェックを含めて是正するかは現場に任せていますが、いずれにしても現場には、結構大変な作業となります。

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設備改修工事が着工

7月から設備改修工事の監理がスタートしました。

最初に居住者用の掲示板の掲示内容、廊下の養生、加工場、搬入材料の確認を行いました。

その後、地下のピットに入り、地中梁を新設の給水管が貫通するので、コア抜き工事に先立ち貫通ケ所の鉄筋探査の確認を行いました。

地中梁をコア抜きする時に梁の主筋やあばら筋といった鉄筋を切断しない様に必ず鉄筋探査を行うように設計の中に盛り込んだり、立ち会うことが重要になります。

設備工事の設計工事監理は設備設計会社に依頼するのが普通と考える方も多いと思います。

しかしながら、大規模修繕工事に限っては、掲示物の内容確認やコア抜き位置の確認だけではなく、工事計画段階での組合員説明資料の作成、説明等は建築の大規模修繕工事のノウハウが必要になります。

今回も設備設計者に協力をお願いしておりますが、工事計画説明会資料は弊社が完成させ、工事計画の説明は私が行っております。

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2020年秋工事の説明会

先週から2020年秋の大規模修繕工事の工事説明会が始まっております。

今週、来週共に説明会があります。

コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言解除後のため、なんとか説明会が開催できました。

21名の居住者の方に参加頂きました。

緊急事態宣言中であれば説明会の開催はできなかったと思います。

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調査診断報告会と工事説明会と建物調査

多くの管理組合で、コロナウイルス感染防止の関係から保留となっていた建物調査診断報告会が実施される事になりました。

しかしながら、この時期は今年の秋物件の工事説明会の時期にも当たっております。

更に、春に受注した物件の建物調査も始まりまして、ここ3週間毎週土日出勤となっています。

今年の3月から3か月ほど、コロナウイルス感染防止のため公共施設の会議室の貸し出しも止まっていたため、理事会が開催できなかった管理組合からも理事会の再開のお知らせが届いています。

コロナウイルスの感染防止で業務自体が無くなってしまった業種に比べるとはるかに良いのですが、ちょっと大変な状況が7月中旬まで続来きそうです。

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