マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

施工会社の選定で注意しなくてはならないこと。

現在、工事監理を並行して何件か行っていますが、施工会社によって工事の進め方に大きな差が出ています。

中には昨年末に終わるはずの物件が寒波の到来によって越年してしまい、春先から再開したのですが、工事の進捗が思わしくなく、また、検査の指摘事項が修正できないまま、竣工できずに現在に至っている物件もあります。

札幌市内のマンション大規模修繕の実績がないため、管理組合に対して発注はお勧めしなかったのですが、見積参加会社の中で最大手であり、管理組合からの強い要望もあり、選定したという経緯があります。

ご存じのように、建築工事は地場産業であり、札幌市内の工事実績がないということは、寒冷地の技術的なノウハウが無いということが問題なのでは無く、工事への協力してくれる会社や職人さんと付き合いが無いということが一番の問題です。

平たく言えば、実際に工事を実施する職人さんに実績とあてが無いということです。下手をすると、仕事を上手く進めることができない可能性が高いと言うことなのですが・・・残念ながら、この心配は杞憂で済まず、現実のものとなっています。

皆様もお耳にされています様に、ここ数年、建設業界は職人さん不足にあえいでいます。協力会社や職人さんは今まで付き合いのあった元請け会社の仕事をこなすのに手いっぱいだと思います。受注できる業務量に限界があります。これまでの長年の取引を断ってまで、新たな会社と取引する余裕は無いようです。また、そうするメリットもあまり感じられないのだと思います。

こんな、建設業界の裏事情もお察しの上、後悔のない施工会社選定をしてください。

設計事務所検査

バルコニーの工事検査に強力な武器があります。

それは、ライトつまり懐中電灯です。

ウレタン防水のトップコートのカスレや不良個所、塗装の不良個所はちょっとうす暗くなると見つけずらくなります。

そんな時に、検査部分にライトの光を当てると・・・・

不良個所が良くわかります。

特に北面のバルコニー検査の時には、視線を下げてさらにライトで照らす

これが、検査の精度を上げる有効な手段です。

ただし、施工会社の現場監督の多くはライトを取り出すと嫌な顔をします。

光を当てる前と当てた時の写真で違いを確認してください。

図2

図1

図3

図4


超高層マンションの現場見学会

工事監理している超高層マンションの現場見学会がありました。

工事の概要を集会室で説明した後に、屋上、駐車場、1階の順番で回りました。

それぞれの場所で、参加者から色々な質問が出て盛況でした。

質問内容は主に

特に特殊ゴンドラとその工事の方法について

ゴンドラの運用基準について

塗装の試験施工について(手順と目的)

鉄部塗装の方法について

です。

特に、超高層建物の上階は地上よりもはるかに風が強いため、施工会社の担当者はこまめに風圧計で風速をチェックしています。

固定式にしないのは、強風時に風速計が飛ばされる可能性があるためです。

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今日もバルコニー検査

今日もバルコニーの完了検査でした。

工事を行った会社の検査のチェックは緑テープ、設計事務所の検査のチェックテープは黄色テープです。

これだけのチェックがついて、ひどい現場だと感じる方がいるかもしれませんが、この現場はとても優秀な監督がついていて、出来が良い方です。

これくらいのチェックテープが付くのが、当たり前です。

先日、お話ししたようにブランコで工事を行い、現場の職人さんを信用して、現場任せにするということは、これだけのチェックが行われないということです。

工事費が安いということには、当然ながらリスクがあるということです。

個人の住宅でそのリスクを負われるのは、全く自由だと思います。

しかし、分譲マンションの場合は、個人の財産ではなく、全組合員の共有財産です。

個人の「安物買いの銭失い」は理事、修繕委員の自由ですが、組合での「安物買いの銭失い」はお辞めください。

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音楽の未来は厳しい

盆休みに音楽関係の仕事をしている弟と話したのですが、最近は若い音楽を目指す若者には、非常に厳しい状況だそうです。

というのも、ビックネームとなったバンドやミュージシャンの寿命がこれまでに比べると大幅に伸びてしまい、新人が割り込む隙間が無くなっているそうです。

ビックネームとなったバンドのファンの多くは、バンドが存続しているため、年と共にそのまま持ち上がり、新人や新しいジャンルに手を出さなくなります。

また、少子化のため、ミュージシャンと同世代のファンの数は減っています。

新人がイブを開いても、小さな会場での開催が多く、そこから生活できるだけの収益を得ることは難しく、ライブを支える音響等のスタッフに支払うことができる金額が極端に少なくなっている(支払うことができても相場の4分の1程度)

そのため、興行の主催者、プロのミュージシャンや音響技術者は、ビックネームのバンドやミュージシャンのコンサートが確実に収益の上がる事業となり、それが中心に仕事が廻るようになっている。

確かに私は50才半ばですが、行くコンサートによっては、観客のなかで最も若い世代となっています。

このままでは、新人や中堅のミュージシャンは生活ができないためにどんどん減って行き、今のビックネームのバンドやミュージシャンが引退、亡くなった時にそれに代わる人がいない状況になりかねません。

出来るだけ、新人や中堅のミュージシャンのライブに行くようにします。
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