マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

「組織の論理」か「良心の自由」か

最近日本大学のアメリカンフットボール部の不祥事が話題となっています。

マスコミは連日、大学側の責任を追及していますが、私はちょっと違う点が気になります。

それは、「明らかに正しくない上司の命令」に対する「選手の良心の抵抗」が全く受け入れてこなかった事態の恐ろしさです。

この点を追及すると哲学に行き着くので、マスコミは避けているのでしょうけど、ここが一番恐ろしい点です。

大東亜戦時中の事なら、いくらでも批判されていますが、同じことが21世の日本で当たり前のように行われていたのです。

今回の問題も対戦相手の猛烈な抗議、選手の告白記者会見が無ければ、大学側の説明の様に何事もなく見過ごされていたのかと思うとぞっとします。

ご無沙汰していました。

4月になると、工事監理、調査が一斉に始まり、結構忙しく更新もままなりませんでした。

申し訳ありませんでした。

と言いつつ、実は桜を見に行ったり、支笏湖に行っていました。

これからは、心を入れ替えてブログにも力を入れます。

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マンション修繕、割高契約に注意 国交省「相場」を公表

マンション修繕、割高契約に注意 国交省「相場」を公表
ttps://news.yahoo.co.jp/pickup/6282208

調査対象は過去3年間に施工された944事例で、1戸あたり「75万〜100万円」が31%で最も多く、「100万〜125万円」が25%、「50万〜75万円」が14%と続いた。

建物の個数が小さくなるほど、共用部面積が広くなるほど、工事の範囲が広くなるほど工事費は上がります。

建物の個数が大きくなるほど、共用部面積が狭くなるほど、工事の範囲が小さくなるほど工事値は下がります。

国土交通省がこのような数字を公表するのは、ある意味良いことですが、その時には、建物の規模、工事の範囲(屋上防水、外壁、タイル、シーリング、鉄部塗装、バルコニー、廊下階段、外構のうちどこまでを含むのか)や1戸あたりの専有部と共用部の面積も合わせて公表して頂かないと、「工事費が1戸あたり100万円を超えているのはおかしい」と言い出す方が続出しかねません。

専有部分の平均が100屬鯆兇─▲丱襯灰法爾錬殻未△蝓屋内駐車場もあり、屋上防水、タイル、塗装、シーリング工事まで行うマンションと専有部分の平均が70屬妊丱襯灰法1面、駐車場は青空駐車、外壁工事とシーリング工事を中心に屋上防水は見送るというマンションをひとくくりにはできません。


修繕積立金の範囲内で、優先順位を決めて工事を行っている管理組合も少なくありません。
本来であれば、一度で出来る工事を何度かに分けて工事を行うケースもあります。
このような場合は当然、1戸あたりの工事費は下がります。

2018年の春

札幌では、長い冬が終わり、例年よりもかなり早く雪が融けました。

大規模修繕工事の現場は着工し、仮設足場を組み立てはじめています。

又、雪が融けたため、例年はゴールデンウイーク前頃からスタートする建物調査診断もすでに2件目を行っています。

今年は急に忙しくなりました。

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1.選定のポイントと目標(追記)

A.失敗しない大規模修繕工事を行う為にコンサルタント業務を設計事務所に委託する。又
設計事務所の選定に際し公平性と透明性を確保して、組合員の合意を得る為の資料も同時に作成する。

この中の「失敗しない大規模修繕とは何か?」という事が問題です。

マンションの大規模修繕工事の特殊性として、工事が成功したのか失敗したのかというのは、工事完了直後はなかなかわかりません。どのような設計者にコンサルを依頼して、施工会社が工事を行っても、竣工直後は新築の建物と見間違うばかりに綺麗になります。その時は、大成功と皆様感じるはずです。

極端な話をすれば、大規模修繕工事の竣工後10年経たないうちに建物の傷みが激しくなってきて、修繕工事が必要となり、失敗だったと感じた組合員の方が、次回の大規模修繕工事を設計監理方式にし、竣工後12年経っても劣化が少なく、次回の大規模修繕を15年後にしても大丈夫という事に確信が持てて、やっと良い設計事務所に巡り合え、今回の大規模修繕は大成功だったと感じたと言われても、まさにその通りなのです。

皆様が設計事務所に修繕積立金からコンサルフィーを支払って、コンサルを依頼し、今回の大規模修繕で何を達成したいのか?また、どんな事は避けたいのか?といったことを少し深く掘り下げてください。
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