写真のようにウレタン防水の表面にゴミが巻き込まれていたり
塗料、防水のはみ出しがあったり、シーリングの成型が不充分だったり、チェックポイントはたくさんあります。
中には、施工会社の自主検査の見落とし箇所もたまにあります。
しかし、建物の保全を考えた場合、表面的な仕上げ状態の検査ではなく、下地補修の検査が重要になります。
それと、劣化やよごれが発生しずらい納まり形状となっているかをチェックしてゆきます。
何度か下地段階から現場を見て打ち合わせをしているので、設計事務所の竣工検査で納まりが問題になることは滅多にありません。
しかし、勘違いや職人さんへの指示の行き違いがないわけではないので、再度確認を行います。
居住者の竣工時のアンケートを嫌がる施工会社も中にはいます。
理由は
アンケートがめんどうくさいから
何をかかれるか心配だから
仕上がりに自信がないから
足場解体業者と約束の期日が迫っているから
設計監理を行うものとしては、そのような心配をして居住者アンケートを行わないこと自体がとても愚かでリスキーなことだと思います。
アンケートを行わないで、足場を解体したときにどのようなリスクがあるのか?
最大のリスクは仕上がりに納得できない居住者からクレームが付きます。
クレームがついた以上直さないわけにはいきません。
仮設足場がすでにないので、専有部を通らないとバルコニーにいけませんし、手直しの時間を調整しなくてはなりません。しかも、お客様は不機嫌です。
いくつかの工程が必要なときは、何度もお邪魔することになります。
時間調整がひと手間です。
アンケートを取らない現場監督は非常に手間のかかる仕事を自分で増やしています。
仮設足場の解体前に居住者アンケートをとっておけば、お客様との時間調整なしで足場から手直しができます。
理由は
アンケートがめんどうくさいから
何をかかれるか心配だから
仕上がりに自信がないから
足場解体業者と約束の期日が迫っているから
設計監理を行うものとしては、そのような心配をして居住者アンケートを行わないこと自体がとても愚かでリスキーなことだと思います。
アンケートを行わないで、足場を解体したときにどのようなリスクがあるのか?
最大のリスクは仕上がりに納得できない居住者からクレームが付きます。
クレームがついた以上直さないわけにはいきません。
仮設足場がすでにないので、専有部を通らないとバルコニーにいけませんし、手直しの時間を調整しなくてはなりません。しかも、お客様は不機嫌です。
いくつかの工程が必要なときは、何度もお邪魔することになります。
時間調整がひと手間です。
アンケートを取らない現場監督は非常に手間のかかる仕事を自分で増やしています。
仮設足場の解体前に居住者アンケートをとっておけば、お客様との時間調整なしで足場から手直しができます。
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