マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

地震と耐震補強

東北で震度6の大きな地震が
あり建物が倒壊して残念ながら
なくなられた方もいます。

同じ規模の地震が札幌で
あった場合の被害は想像が
つきません。

昭和56年に耐震構造設計の
見直しがあり、震度6の地震
でも建物の倒壊によって死者
が出ない建物にすることを
目標としています。

しかし、それ以前に設計された
建物は残念ながらそこまで
配慮されていない可能性が
あります。

耐震補強を行えばよいのですが
構造計算書が無い場合は
そのための耐震診断だけでも
莫大な費用が掛かります。

構造計算書を管理組合に引き
渡すことが義務付けられたのは
ごく最近のことです。

構造計算書が手元にない管理
組合も少なくありません。

又、建築行政では、建物の
耐震診断と耐震補強の支援を
おこなっていますが、
つい最近まで、マンションは
対象ではありませんでした。

現在は耐震診断に関する補助も
ありますが、補助の対象や補助
の額は全国一律ではなく、補助金
の額も決して充分ではありません。

1日も早く、耐震診断と耐震補強
工事ヘ向けた充分な額の公的な
補助制度の制定が早急に望まれ
ます。








今日から居住者検査

私が担当しているある現場では
今日からアンケート形式の
居住者検査を行います。

検査をお願いする部分は
バルコニーです。

施工会社と設計事務所の検査
は昨日までに終了しています。

14日、15日は北海道神宮祭
があり、現場が休みになるため
2日間かけて、居住者に検査を
お願いすることになりました。

なぜ、居住者に検査をお願いするか?
理事会の要望として

居住者の方に

‖腟模修繕に参加して欲しい
大規模修繕を理解して欲しい
B腟模修繕に関心をもって欲しい
い任る限り要望に答えたい
デ柴世靴道箸辰討發蕕い燭

このような要望があったからです。

もちろん、すべての管理組合
がこのようなアンケートを実施
しているわけではありません。

検査は監理者に任せてますと
というのも正解のひとつです。

工事現場のちょっと、ひと工夫 

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仮設足場の工夫といっても
いろいろとあります。

大規模修繕は基本的に建物の全面
に足場を掛ける工事です。

外壁に一斉に足場を掛けて
一斉に解体するのが一般的な
方法です。

6月半ばを過ぎると気温が上がり
「バルコニー前の足場だけでも
早く解体してくれないかな」
と思う居住者の方が増えます。

そのため居住者の心情を第一に
考える施工会社は南面バルコニー
を一番最初に撤去できるような
工程を組みます。
(設計図にも書きますが)

この方法は仮設足場の解体作業
を2度行うことになり、手間が
掛かりコストも割高になり、
どの施工業者でも簡単にできる
ことではありません。

業者選定のときに各社に訪ねて
みてください。

「バルコニー面の足場を一番先に
解体する工程が組めますか?」

その施工会社が居住者の事を
どこまで考えているか分かります。

工事現場のちょっと、ひと工夫 

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「おはようございます」

「こんにちは」

「おせわになってます」

あなたのマンションが大規模修繕
をおこなったときに、工事関係者
からこのように声をかけられたら
どのように感じますか?

なんとなく、怖そうな職人さんも
ちょっと優しそうに感じませんか?

挨拶の大切さは社会人としての
第一歩ですし当たり前の事ですから
とても簡単なことと感じるかも
しれません。

でも、あなたの会社の全員がきちんと
挨拶が出来ていますか?と聞かれたら
どうでしょうか?

自社だけではなく、協力会社の職人
さんの一人一人までちゃんと挨拶を
することを浸透させるのは本当に
たいへんなことです。

これが出来ている現場は不思議と
大きなトラブルがおきません。

居住者の方と施工会社の方に
信頼関係ができたからです。

ちょっと一工夫ではありませんね。

工事現場のちょっと、ひと工夫 

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私が大規模修繕の工事現場に
行くと、どの現場でもガード
マンさんがいつも明るく、
あいさつをしてくれます。

別に私が設計監理者だから
という理由ではありません。

誰にでも笑顔で接してくれる
ので、どの現場も居住者の方
には大変評判が良いガードマン
さんばかりです。

大型のマンションの大規模修繕
ではガードマンさんの常駐費を
設計段階から見ています。

ガードマンさんに掛かる費用は
経費を入れると1日1万円となり
4ヶ月の工事期間で100万円以上
の出費ですから、決して安く
ありません。

しかし、ガードマンさんはただ
立っているだけではありません。

工事車両、クレーンの誘導は
もちろん外壁面の仮設足場に
よって狭くなった駐車場の
誘導も行います。

ガードさんが毎日いなくて搬出入
のときだけにいれば大きな事故や
トラブルは防げます。

しかし、居住者の自家用車の接触
事故は増えるかもしれません。

そうなると居住者の方にとって
「大規模修繕」がやって良かった
ではなく、いやな思い出になって
しまいます。

私としては、常駐でいてもらいたい
と管理組合の方とお話しています。

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