このマンションは近似色タイルで補修したのだと思いますが、これでは、ちょっとタイルの色の差が目立ちますよね。
ひょっとすると賃貸マンションなのかもしれませんが、賃貸マンションでも印象は良くありません。
施工会社の見積りを徴収したときに減額案として特注タイルをやめて既製品タイルにすることを提案する会社がありますが、絶対に妥協しないほうがよいと思います。
特注タイルから既製品タイルにしても8,000万の工事費に対し30万程度しか費用削減ができません。
0.5%の費用を削減する目的でこのような結果になってしまったら、泣くに泣けません。
工事が終わり、仮設足場が取れて写真のようなマンションを見て、管理員と施工会社と設計事務所の全員が笑顔で竣工のご苦労さん会を迎えられないと思います。