マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

2010年05月

近似色タイルでは・・・

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このマンションは近似色タイルで補修したのだと思いますが、これでは、ちょっとタイルの色の差が目立ちますよね。

ひょっとすると賃貸マンションなのかもしれませんが、賃貸マンションでも印象は良くありません。

施工会社の見積りを徴収したときに減額案として特注タイルをやめて既製品タイルにすることを提案する会社がありますが、絶対に妥協しないほうがよいと思います。

特注タイルから既製品タイルにしても8,000万の工事費に対し30万程度しか費用削減ができません。

0.5%の費用を削減する目的でこのような結果になってしまったら、泣くに泣けません。

工事が終わり、仮設足場が取れて写真のようなマンションを見て、管理員と施工会社と設計事務所の全員が笑顔で竣工のご苦労さん会を迎えられないと思います。



味の三平

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この店に通って15年以上経ちます。ここのラーメンはとにかく麺がおいしい。

味噌ラーメン発祥の店とか元祖札幌ラーメンと言われています。

で、味噌ラーメンを頼むのかと言えば・・・

私はいつも、鉄火麺を頼んでいます。

写真が鉄火麺です。どんぶりはちょっと小ぶりですね。

鉄火麺は辛い味噌ラーメンです。辛さに大中小があり、中を頼みます。チーズを掛けてもらいます。

それとシュウマイ2個 ここのシュウマイはなぜかソースをつけて食べます。

ラーメンが小ぶりなのと、辛いのでライスも頼みます。

いつも同じものばかり頼んでいます。

いつの間にかお店の人に覚えられてしまい、注文する前に「鉄火中シューマイ2個ライスですか?」と聞かれるようになりました。

お店に入る前にほかのものも食べてみようかと思っても、お店の人にそのように聞かれると、そうですね。と答えてしまいます。

気が小さくて・・・

この店は、いろいろな意味で有名なっていますが、私にとっては街中の気さくなラーメンやさんです。同じように通っても、この店のようにお客さんに気軽に話しかけてくれるラーメン屋さんはありません。

あまりにも有名店なのでいろいろと悪口を書かれることや、言われることを耳にしますが、ちょっと疑問です。

2万アクセス超えました。

先週の終わりころから、アクセス数をちょっと気にしていましたが昨日ついに2万アクセスを超えました。

お付き合い頂いている皆様ありがとうございます。

2年前の2月に始め、しばし放置しその年のゴールデンウイーク明けから本格的にはじめました。

再び放置できないように、毎日更新を自らに課しました。

(最近、更新できない日がありますが・・・)

昨年の8月末に1万アクセスを超え、それから9ヶ月で2万アクセスを超えました。

ブログを始める前はマンション大規模修繕はある意味特殊な分野だと思っていました。

しかし、このブログを書くためにインターネットでとマンションのことを調べると、全国のマンションに住まわれる方が、10世帯に1世帯を超えている現実があり、特に都市部においては、3件に1件はマンション暮らしであることがわかりました。

木造戸建て住宅と同じようにマンションに関してもいろいろな問題点があるはずなのですが、これまでは、スクラップ&ビルドが世の大勢を占めていたことと、マンションの耐久年数が木造よりもはるかに長いため、問題が顕在化していなかったこともあげられます。

このブログがマンションに住まわれる方にとって少しでもお役に立てれば、幸いです。

「マンションに住まわれる方が自らの手で自分たちのマンションを健全に維持する」手助けになれるように、微力ですがブログを書き続けていきます。

できるだけ多くの場所、多くの目で確かめる

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写真は、特注タイルの色あわせ確認を行っている様子です。

紺色の上着を着た太目の人が施工会社の担当者であとの3名の方は修繕委員会の皆様です。

昨日お話したマンションの色あわせです。

写真を拡大するとバルコニーの中心から左下にタイルが貼ってあるのがわかるでしょうか?

ほか色の特注タイルは周囲になじんでいますが、一番薄い色のタイルが周りの色より若干薄いのがわかりますか?

昨日のブログの写真はこの部分の拡大です。

特注タイルのサンプルはこのほかに3箇所に貼りました。

実は、既存マンションのタイルの色は正確に言えば建物の各面で異なっています。

これは特注タイルの色あわせを行うときに問題となります。

その理由は

1.新築時からタイルの色が異なる(焼く釜によって微妙な誤差がありため)

2.経年劣化による退色が起きる(若干ですが、日光による退色があるようです)

3.環境によるタイルの汚れの違い(道路や鉄道の影響が大きい)

3に関しては既存タイルの色あわせを行うときは、特注タイルを貼る周囲をあらかじめ洗浄することによって「間違い」を防ぐことができます。

1.2の項目は特注タイルの色あわせを建物の各面(向きの異なる3箇所以上)で行うことにより問題を小さくすることができます。

特注タイルのサンプルがある面では、「ぴったりあって」もほかの面では、「ちょっと違う」ということがしばしば起きます。

こんなときは平均して、一番既存タイルに近い色サンプルを選択することになります。

さらに、特注タイルの色あわせは、施工会社やコンサル任せにせずに必ず管理組合の立会いを行ってください。

できれば、複数の理事、修繕委員の方にお願いしてください。

晴れた日、曇った日、朝、昼といろいろな条件下で事前にタイルの色が確認できるように時間に余裕のあるスケジュールとすることが望ましいです。

なぜなら、人間の眼は非常に正確な面がある一方、いい加減な面があるからです。

特に逆行や太陽光の反射での影響を受けやすいと感じています。

多くの人の眼で見ることによって正確さが増します。

色の差が目立ちにくいタイル

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写真のようにいくつかの色が混じったタイルは特注をしたときに色の差が比較的目立ちにくいタイルです。

1回目の見本焼きです。

よくよく見ると、壁面に貼ったサンプルタイルの色は、既存タイルとちょっと色の差がありますが、壁全体を見るとなじんで見えます。

一番淡い色のタイルが白っぽいので、このタイルを濃い目に調整することにしました。

管理組合の方にこの姿をごらん頂き、確認したときも同じ意見を頂きました。

2度目の見本焼きでOKが出ました。

新築時に12年後の大規模修繕のことを考え、外壁タイルを決めたのであればたいしたものですが、自分自身を振り返るとそこまでは考えていませんでした。

壁に貼るタイルを一色にするか、いくつか色が混じったものにするかは、その時代の流行が決定に大きく影響します。

タイルの補修あとを良く見ると

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写真の様に縦に1枚か2枚の巾のタイルがの色が変わっているのが見えますね。

これがタイルのひび割れ部分の補修あとと思われるタイルの張替え部分なのか?といえば、劣化部分が規則正しく(張替えないタイルが4枚と張り替えるタイルが2枚のコンビネーション)並んでいるため、別の理由とも考えられます。

タイルを貼る関係かコンクリートの型枠の関係なのかいずれかがが影響していると考えられます。

タイルが浮く原因は経年劣化も多いのでしょうが、それだけでは説明できないものもあります。

ちなみに、コンクリートに入るひび割れの多くは窓の端部からナナメに入ることが多いです。

そうなると、タイルの補修跡も窓の端からナナメにつながります。




タイルの補修あと

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添付した写真は以前にご紹介したタイルの色が合わなかったマンションの写真です。

タイルを張り替えた部分がよくわかると思います。

この張り替えた跡をご覧になって、どのように思われますか?

ずいぶんと固まって張り替えたと感じませんか?

ひび割れや目地から入った水が原因でこのようにタイルがまとまって浮くのかといえば、ちょっと疑問ですね。


外壁タイルが浮く理由

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インターネットを調べてみますといろいろな答えが出ています。

一番多いのは、タイルの目地、もしくはひび割れから水がタイルの裏のモルタルにしみ込んでコンクリートとタイルの間に浮きが生じる・・・とあります。

それだけで浮くのかといえば、ちょっと疑問です。

タイルメーカーに聞き取りを行うと、新築時の工事に問題がが多い言われました。

タイルをコンクリートに貼るために、まず、コンクリートにモルタルを塗り平滑面を作った上にタイルを接着材が入ったモルタルでタイルを貼って行きます。

このときに、接着材入りモルタルがタイルの裏にあるアリ足に充分に食い込まないとうまく貼れません。

タイルを貼る前に接着材入りのモルタルが乾いてしまうと、アリ足にモルタルが食い込まないことがあります。

アリ足とは、タイルの裏面にある凸凹のことです。

この部分があるので、簡単にタイルがはがれ落ちません。

ホッピー

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先日友人と居酒屋に行った際に初めて飲みました。

前から気になっていたんですが、なかなか飲む機会がなかった飲み物です。

友人におよれば、昔、ビールが高いときはビールの変わりに飲まれたものだそうですが、なかなか飲む機会がなく初めて飲んでみました。

グラスに焼酎が入ってそこにホッピーを注いで飲みます。

ホッピーには炭酸が入っています。

うーん。不思議な味。

でも、ビールにはあまり似ていない。

第三のビールのほうがビールに近いと思います。

ちなみに、そのお店ではビールのほうが安かったですね。

外壁タイルの落下事故

同僚から、今月の18日に沖縄県那覇市でタイルの落下事故があったことを知らされました。

ちょうどこのブログでタイルの浮きについて書いていた日に発生した事故です。

インターネットで調べると記事が出ていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000001-ryu-oki

幸いにも死者は出ませんでしたが、けがを負われた方も出ました。

琉球新聞により引用しますと

18日午後1時40分ごろ、那覇市松尾1丁目の県道39号(国際通り)にある5階建て商業ビルで高さ約20メートルの屋上付近から外壁のタイルがはがれ落ちた。

落下してきたタイルで観光客3人を含む5人が指や腕に擦り傷などの軽傷を負った。

近くに駐車していた原付きバイク1台も破損した。

屋上付近の外壁から縦約1メートル、横約70センチにわたりタイルがはがれ落ちた。

タイル1枚は縦約9センチ、横約4・5センチ。現場では同日午後2時10分ごろにもタイルの一部が落下、その周囲もタイルが浮くなど危険な状況にあった。

 同日午後5時ごろ、消防は現場にネットを張り、はく離する恐れのある周辺の外壁からタイルを落とした。国際通りの一車線が規制され、渋滞した。

 那覇市建築指導課によると、ビルは築約25年とみられる。市は建築基準法に基づき、所有者に維持保全に努めるよう指導する。

 市によると、所有者は2009年10月、タイルが浮いている個所について調査し、張り替え工事を行ったばかりだったという。はく落部分が張り替え工事を行った場所かは、市は把握していない。所有者の男性(51)は「観光でせっかく来ているのに、心苦しい」と話した。

とのことです。

落下した部分は、縦1メートル 横70センチです。

タイルだけなら、重さは約10kg前後ですが、タイルを外壁に貼り付けているモルタルも一緒に落ちたなら30kg以上のものが20メーターの高さから落ちてきます。

20メーターと言えば建物の7〜8階位です。

この高さからタイルの塊りが自分に向かって落ちてくる様子を想像するとぞっとします。

タイルの浮きを放置すると大きな事故につながります。

タイルの目地があるため、浮いた部分がすべて落下するわけではありませんが、外壁がタイル仕上げのマンションにお住まいの方は、ご注意ください。

昨年10月にタイルの張替え工事を行ったのであれば、外壁を全面的にチェックしているはずなので、工事内容に疑問が残ります。

マンション大規模修繕では、建物の周囲に仮設足場を組んで、全面的にタイルの打診調査を行いますから、このような事故は発生しにくいと思います。
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