都内のあるマンションでは写真のように、バルコニーの水切りに鉄を用いており、そこがさび付いています。
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写真を見てわかるようにこのマンションは古いわけではありません。
本来であれば、この部分はステンレスもしくはアルミを用いて作るべきな箇所です。
しかし、鉄を用いたため、写真のように錆びてしまいました。
材料費が多少増えても、鉄ではない錆びない材料を使うことが長期的な目でユーザーの得になります。
この部分を改修するためには、水切り上部のガラスブロックを一時的に取り外すか、鉄でできた水切りをウレタンのような材料で覆ってしまう必要があります。
いずれにしても新築時にほんの少しこの部分にコストを掛けておけば、防ぐことができたトラブルです。