マンション大規模修繕日記 : 2012年11月

2012年11月06日23:22

借り入れか一時金か？

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「大規模修繕時期が迫ってきたけど、修繕積立金が足りないようだ」

よくあるケースです。

こんな時、組合が行う対策として

①借り入れを行う

②一時金を徴収する

この２つの方法が組合が取れる大きな対応策です。

以前は一時金の徴収が多かったのですが、現在では借り入れが多いように感じます。

ただし、借り入れは借金ですので、問題の解決を将来へ先送りするだけと捕らえる組合員もいます。

昨今の経済事情では、多額の一時金の徴収は厳しいと理事会の判断で借り入れを選択するケースが多いと思います。

どちらを選択するにしても、組合員の意思を反映することが一番大切なことなので、組合員にアンケートを取り、その結果を見て理事会の原案に反映させることも大切です。

先日、これから工事を迎える組合で工事費の不足分を借り入れで賄うか一時金で賄うかのアンケートを実施したところ、一時金徴収で工事費の不足分を賄う案に賛同される方が半数を超えました。

設計事務所、管理会社ともにこの結果にはちょっと驚いております。

もちろん、一時金の負担額が多ければ、借り入れを支持される方が増えるでしょうし、一時金の負担が少なければ、一時金を支持される方が増えるでしょう。

今回の一時金負担は２０万円未満でしたので、このような結果になったのだと思います。

もちろん少数派やアンケートの自由記載欄の意見も尊重しなくてはなりません。

理事会で一時金徴収で勧めることに決定すれば、徴収方法に工夫が必要です。

借入金を選択すれば、利子負担が少なくなる方法（都の利子補給制度の活用）を設計事務所が紹介します。

アンケート結果を区分所有者に知らせ、どのような理由で理事会の方針を決めたのかを説明します。

そのようなステップを踏んでから、臨時総会の準備に入ります。

2012年11月04日18:36

ラーメン食べたい

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矢野アキコさんの歌にありましたね。

札幌で育った私に、何年たっても東京のものでなじめないものがあります。

それはラーメンです。

巷にはかくもたくさんのラーメン店があるのになぜ？

このように思われているでしょう。

簡単に言えば、自分の中のラーメンといわれる食べ物と現在はやっているラーメンの間に隔たりができてしまったためだと思います。

私の中のラーメンといえば、生まれ育った札幌のラーメンです。
中太縮れ麺が特徴です。茹で上がったばかりの麺は黄色く半透明です。

スープは濃厚というより、塩辛いですね。スープも最近主流の魚介系といわれる魚系の出汁はほとんど使っていません。

ところが、東京でこのようなラーメンはごく少数派になってしまい、また折からのつけ麺ブームもあり、中太縮れ麺と塩辛いスープの組み合わせはめったにお目にかかりません。

博多ラーメンのようなストレート細麺にはまったく食指が動きません。太いストレート麺のつけ麺はラーメンとは認識できません。両者とも別の食べ物と考えるようにしています。

スープも魚介系といわれる魚系の出汁を強調したにおいが鼻につき食欲が逆に減ります。

うーん。いつの間にかラーメンの進化に取り残されてしまったのでしょうか？

ちなみに札幌では、老舗の「味の三平」や「福来軒本店」が昔のラーメンのままなので帰省した際には必ず行きます。

流行っている「すみれ系」の店は塩味と油が濃すぎて年齢的にちょっとつらいです。

2012年11月01日18:35

現場見学会の申し込み用紙です。

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現場見学会に参加を希望される方は上記の写真をクリックして拡大・出力いただき、ＦＡＸ、お電話、メール等でお申し込み願います。

定員に限りがございます。

申し込まれた方に詳しいご案内をお送りいたします。

2012年11月01日18:31

現場見学会を開催します。

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現場見学会を今月の１８日の午後に開催します。

詳しい内容は上記の写真をクリックしてください。

今回はちょっと変わった足場を使った現場の見学会です。

この足場はワークプラットホームと言って、従来の固定された枠組足場を設置せず、移動昇降式の足場を使って作業を行いますので、眺望や風通しが悪くなるなど工事中の住環境の悪化の問題点を大幅に緩和することができます。

その一方でちゃんとした工事が出来るのか？という疑問もお持ちの方が少なくないと思います。

今回は、現場を確認していただくだけではなく、実際に移動足場に乗って頂き、メリットとデメリットを体感して頂くことができます。