毎日のように豊洲市場のことが、報道されています。
一番の疑問は、建物の地下を発注者である都の幹部、職員、議員そして使用する立場にある市場の幹部、移転担当者の誰一人確認していていないということです。
我々設計事務所の感覚では、ありえないことです。
マンション大規模修繕であっても、管理組合検査は最低でも、バルコニー足場解体前と竣工検査の2回は行います。
大規模修繕工事の工期は平均すると5か月未満です。
土壌汚染に対する安全対策に800億円以上費やしたのですから、必ず確認する部分だと思います。
地下に空間を作っても、その下が砕石であるなら、地下水は水位が上がれば、建物内に入ってきます。
そうならないように、地下空間の床はコンクリートで固め安全対策を取った上で、地下水が入ってきてもすぐに排水できる設備を作るのが、一般的な設計だと思います。
現状は、なんとも中途半端な設計、安全対策工事だと思います。
安全性確保のために、新たに地下空間の床をコンクリートで固めるとなると、コンクリートの中に鉄筋を中に入れることが必要ですし、すでに地下空間は「配管ピット」という配管の通り道になって配管も設置されているので、難工事となり、かなりの工期と多大な費用が必要になると思います。
一番の疑問は、建物の地下を発注者である都の幹部、職員、議員そして使用する立場にある市場の幹部、移転担当者の誰一人確認していていないということです。
我々設計事務所の感覚では、ありえないことです。
マンション大規模修繕であっても、管理組合検査は最低でも、バルコニー足場解体前と竣工検査の2回は行います。
大規模修繕工事の工期は平均すると5か月未満です。
土壌汚染に対する安全対策に800億円以上費やしたのですから、必ず確認する部分だと思います。
地下に空間を作っても、その下が砕石であるなら、地下水は水位が上がれば、建物内に入ってきます。
そうならないように、地下空間の床はコンクリートで固め安全対策を取った上で、地下水が入ってきてもすぐに排水できる設備を作るのが、一般的な設計だと思います。
現状は、なんとも中途半端な設計、安全対策工事だと思います。
安全性確保のために、新たに地下空間の床をコンクリートで固めるとなると、コンクリートの中に鉄筋を中に入れることが必要ですし、すでに地下空間は「配管ピット」という配管の通り道になって配管も設置されているので、難工事となり、かなりの工期と多大な費用が必要になると思います。