マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

2020年01月

ちょっと一息入れる間もなく

年があけて、少しはゆっくりできるかと思いましたが

秋に行った調査診断報告書のまとめ、報告だけではなく、設計も進めて行きます。

春着工に向けての準備や打合せも始まります。

施工会社の現場監督が急遽、本州方面に出稼ぎ(出張)に行くため、その前に打合せを行う必要が出てきました。

また、新規物件の受注に向けた営業活動も始まり、なかなかゆっくりできない様です。

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

会社は6日からですが、4日から業務の準備をしております。

といっても、札幌ですから調査や工事ができるわけではなく、来春着工物件の準備、秋に行った調査結果の報告書作り、設計の実施といった業務が中心となります。

最近は業務がどんどん前倒しとなる傾向が強まり、来春着工の物件は全て施工会社選定が終わり、秋物件も半分以上施工会社の選定が終わっております。

この理由は、50戸未満のマンションの大規模修繕工事は秋工事でも施工が可能であるため、工事費重視(安くしたい物件)の場合、「春着工か秋着工か工事費が安くできる方で見積を提出してください。」と施工会社に言うとほとんど場合、「秋工事の方が安くできます」という答えになるためです。

施工会社は3月中旬から11月末までの工事可能な工期を最大限使い、春工事、秋工事と1年間で2回工事を行いたいのいうのが最も効率が良いため、春工事は50戸以上、秋工事は50戸未満の受注を目指しているのかなと思います。

「どの位安くなるのか?」と質問を受けます。

施工会社の受注状況によっても差が出ますが、大体5%位でしょうか

将来、大規模修繕工事を予定されている管理組合の中で、工事費重視で比較的小規模物件(40戸未満)の組合の方は、初めから春着工と決めないで、「安くなるように工期を決めて欲しい」という提案をされてはいかがでしょうか?
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