マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

2020年05月

今週も現場見学会

今日も組合の理事、修繕委員を対象とした現場見学会を行いました。

屋上防水、バルコニー、外壁を移動しながら修繕各部位の改修について現場監督が説明をします。

参加者は質問を交えながら聞いています。

DSCF0588

DSCF0592

DSCF0596

DSCF0601

コロナ下の現場見学会

23日に現場見学会を実施致しました。

今回は、コロナの件もあり感染防止を考慮して全組合員を対象とするのではなく理事を対象とした見学会となりました。

屋上防水、外壁タイルの貼替え、コンクリート躯体の補修、バルコニー内といった部分を中心に説明をしていきます。

緊急事態宣言が終わるまで見学会を先送りすればいいのでは?という声もあるかと思います。

現場見学会で組合の方にご覧頂きたい部分は工事が終わると隠れてしまう部分です。

見学会のために現場を止めておくことはできません。

そのため、参加人数を絞ってでも適切なタイミングで実施しました。

DSCF6359

DSCF6362

DSCF6367



このブログに10万アクセス

皆様ありがとうございます。

2008年から続けていますが、ようやく10万アクセスに達しました。

更新が滞ることもありますが、これからもダイキ🄱お修繕工事についてわかりやすくお伝えしてまいります。

100000

コロナで現場見学会はどうなるの?

例年ですと、今の季節は組合員を対象とした現場見学会の季節です。

しかしながら、北海道の緊急事態宣言は解除とならず、コロナウイルスの感染防止を考えると、多くの方に参加して頂けるような現場見学会は難しい状況です。

そのため、理事、修繕委員会を対象とした現場見学会を行います。

この状況は、見学会の開催を1か月先送りしても変わらないと思います。

又、1か月の間に工事はどんどん進んでしまい、仕上げ工事に入り、見て頂きたい工事内容はどんどん少なくなってしまいます。

現場見学会の目的のひとつは、仕上がってしまうと見えなくなってしまう工事内容の確認ですので、コンクリートの劣化補修、タイルの補修状況、屋上防水の工事状況を見て頂きたかったのです。

DSCF0014

外壁タイルの色が違う

現在進行中の大規模修繕物件で現場事務所に問い合わせがあったそうです。

「外壁タイルの色が違うのでは?」

所長が慌てて、確認した所上の写真の様に改修で貼り直したタイルのいろが微妙に白かったのですが・・・

そんあはずはないと思い、ひょっとして・・・・外壁タイルを洗った所

下の写真の様に、赤テープの内側では、タイルの一部を貼り直していますが、貼り直したぶぶんは分かりません。

外壁タイルが汚れていたのですね。

交通量の多い道路やこのマンションの様にJRの線路に面した外壁は結構汚れています。

タイルの色合わせを行う際は必ず、外壁を洗ってからにしてください。

DSCF0548

DSCF0544

塗布量試験のもう一つの目的

昨日の塗装の塗布量試験にはもう一つの目的があります。

それは、塗装の希釈量の確認です。

希釈水はメーカーの仕様書では、3〜5%となっていますが、施工時の気温によっては塗装表面が毛羽立ってしまうことがあります。

そのため、希釈する水の量を調整するのですが、希釈水を増やすと毛羽立ちは収まりますが、仕様からはみ出てしまうため、塗装メーカーにも立ち会ってもらい、問題がないか確認します。

塗布試験から1日が経過して、塗装の表面の状況を確認しました。

上の写真が希釈率5%の表面の拡大写真

下の写真が希釈率7%

希釈率7%の方が、表面に毛羽立ちがないため、希釈率は7%とします。

DSCF0559

DSCF0563

マスク着用で工事監理中

春着工の現場は予定より早めに進行中です。

外壁タイルの貼り換えが進行しています。

本日は塗装の塗布量試験とタイルの目地色の確認を行いました。

私はもちろんですが、作業関係者全員マスク着用で工事を行っております。

DSCF0540

DSCF0553

大手ゼネコンで工事再開

新型コロナウイルスの感染拡大防止策を徹底して工事を中止していた清水建設と鹿島建設が工事を再開しました。

以下共同通信のニュースより

大手ゼネコンの清水建設は6日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により13都道府県で止めていた工事を順次、再開すると発表した。関係者と協議を進め、早い現場では11日から本格的に再開する見通しだ。各地で工事を原則中断していた鹿島も、発注者の理解を得た現場については7日の始業点検から再開すると明らかにした。

 清水建設は常時マスク着用や現場に入る際の検温、消毒態勢の整備徹底といった感染拡大防止基準を満たすことを再開条件とする。

 鹿島も朝礼の分散や休憩所の拡大・増設を含めた3密の回避策を徹底。作業員、資材の調達先など関係者の生活を支えることを考慮したとしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00000043-kyodonews-bus_all
Archives
Categories
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ