最近大規模修繕工事の工費がじわじわと上昇傾向にあります。

そのような中で少しでも工事費を下げようと皆努力していますが、やってはいけない減額がいくつかあります。

このような仕様変更を行うと次回の修繕周期が伸ばすことができなく(修繕周期が短く)なるリスクのある仕様変更です。

 ヽ杏水平面、梁の斜め部分、バルコニー面台のウレタン防水改修を塗装のみに変える。

◆.丱襯灰法柴發療描の仕様を主材(中塗り)を省略して、下塗りと上塗りのみに変更する。

 埋込手すりの根元の凍害防止に注入するものを樹脂からセメント系グラウトに変更、若しくは省略

いずれも、削減できる金額の割に失う延命効果が大きい減額方法です。

設計事務所はそのような提案が出た際には、メリット、デメリット、リスクを説明し本来あるべき減額提案へと修正します。

このような提案は、マンション大規模修繕の経験が浅いか経験を持たない管理組合内の自称「建築の専門家」からの提案が多く、

それに反論し説明してくれるマンション大規模修繕工事の専門家(設計事務所等)がいない時に多く行われます。

管理会社も施工会社も管理組合側からの提案に対しては、異を唱えることは、大変難しく、泣く泣く提案を受け入れることもあるようです。