2024年の春着工の工事は、すべての物件が着工しトラブルもなく進んでおります。

仮設足場もどんどん立ち上がって、タイルの調査に入っております。

そんな中で、事務所に帰ると、毎日、長期修繕計画書と格闘しております。

昨年工事を行った物件は予定通り長期修繕計画書の作成を行っておりますが、今年の特色は、これから工事を行う予定の物件も長期修繕計画書を作成していることです。

工事費が以前と比べるとかなり上昇しており、直近の大規模修繕工事はなんとかできたとしても、その後の修繕資金は確保できているのだろうか?

借入を行って大規模修繕工事を行った場合、修繕積立金はどのように考えれば良いのだろうか?

このような課題が浮き上がって来ております。

それらの課題を解決するためにも、「工事に先立ち長期修繕計画書の見直しをしてみよう」となっております。

しかしながら、どのマンションも現在の積立金のままではかなり厳しい状態となっています。