マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

2025年01月

古くからの友を失う悲しみ

昨年末、高校からの友人が疾患で急逝しました。

ひと月ほど経ちますが、なかなか自分の中で、受け入れることができないようです。

彼とは12月上旬に会っており、その時は体調が悪いような予感は全くなく、息子さんからの連絡で未明の急逝を知らされ、まさに青天の霹靂でした。

通夜、告別式ともに参列しましたが、棺の中で眠る彼を見ても、ただただ、悲しいばかりでした。

いくら何でも、あまりに早すぎるとしか言えません。

お互いリタイヤした後にゆっくりと共通の趣味であった釣りでもしようか、音楽を聴きに行こうかと考えていましたが、もはやかなわぬ夢になってしまいました。

確実に言えることは、健康であってこその老後です。

「病院へ行って、調べてもらっても、なんかあったら怖いから病院へは行かない」

こんな言葉をよく聞きますが、古くからの友人であっても残された方は、辛いものがあります。

家族やもっと親しい間柄であったなら、まさに断腸の思いとなってしまいます。

体調が優れない、もやもやする等の自覚のある方は、すぐに受診をしてください。


新年明けましておめでとうございます。

会社は6日から2025年の業務が始まりますが、昨年代表となりましたので、サラリーマンの頃の様に6日から出勤しますとは、言っておられず、会社に来て予習ならぬ年初の計画などを立てております。

思えば、昨年はなかなか忙しい1年でした。

その中で、我々が一番困ったのは、やはり工事費の高騰です。

工事費の高騰に伴い、これまでのペースでは仕事が進まなくなりました。

管理組合に高騰の理由をお伝えすると、物価がこれだけ上がっているのだから、工事費が上がることはご理解していただけます。

しかし、中にはなかなか理解を得ることができない組合員さんもいらっしゃいます。

特に前回の大規模修繕工事が工事費が底値となった「リーマンショック後」に行われた組合では、工事費を単純に比較すると前回の2倍を超えており、納得できない組合員も少なからずいるようです。

総会等で、工事の承認を得る際には、工事費高騰の説明を求められます。

工事費は工事数量×工事単価の総計ですから、前回工事の記録が残っていれば、それを基に工事高騰についてご説明しております。

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