マンション大規模修繕日記

マンション大規模修繕業務に係わる日記です。

2026年04月

米・イラン戦争の大規模修繕工事への影響 その3

ホルムズ海峡を封鎖しているのが、イランではなくいつの間にかアメリカになっていたという不可思議な状況となっております。

防水材料、塗料、シールといった大規模修繕工事に使用する材料の現場搬入につきましては、施工会社メーカーに問い合わせたところ春工事分については、搬入の多少のタイムラグがあるかもしれませんが、すでに目途は立っております。

材料が揃う迄、工期が少々伸びる可能性もあります。

しかしながら、秋工事に関して施工会社メーカーに問い合わせたても、これから先の原油の輸入状況次第に寄るところが大きく、全く予想ができない状況とのことです。

材料メーカーによっては、供給をストップしている会社もあります。

これは、架空物件による材料の買い占め防止策でもあるようです。

いずれにしても、施工会社としては、契約締結が完了している物件であっても、工事に使う全ての材料がそろわないと着工できません。

特に仮設足場を掛けないと工事が出来ない部分では、必要な材料全てが揃えて工事を完了する必要があります。

揃わなかった材料を使う部分を残し一旦足場を解体し、材料がそろってから再び仮設足場を掛け、工事する訳にはいきません。


米・イラン戦争の大規模修繕工事への影響 その2

トランプ大統領がホルムズ海峡の閉鎖を発表しました。

ホルムズ海峡の閉鎖が長引くと大規模修繕工事に関わるほとんどの材料が石油由来であるため大規模修繕工事に与える影響は少なくないというのが最近の情勢です。

また原油が入ってきても、原油価格が高止まりしたままであれば、製品の価格も高止まりしていまい、工事費の上昇が予想される状況です。

このような不透明な状況ですが、大規模修繕工事の実施をどう考えれば良いのか?

皆様ご心配のことと思われます。

他社の状況はよくわかりませんが、弊社の春着工物件はほとんどの物件で材料の確保が終了しており、問題はございません。

施工会社の話では、最悪でも材料メーカーの変更を行い工事を完了させる目途は立っているとのことです。

米・イラン戦争の大規模修繕工事への影響

2月末にアメリカがイランと戦争状態になって早1か月が過ぎました。

初めのうちは、すぐに決着が付くと楽観視していましたが、双方停戦の方向へとは向きません。

開戦以来、ホルムズ海峡が封鎖され原油の輸送が途絶えその影響が心配されています。

その中でも医療関連物資の供給への影響が大きく報道されています。

マンション大規模修繕工事に使う防水材、塗料、シールといった材料のほとんどは石油由来ですから大規模修繕工事の材料供給への影響は少なくありません。

3月末に防水メーカーから6月から納入する材料の費用が上がりする予定ですので、早めに発注してくださいとの通知がありました。

各施工会社は春工事だけではなく、秋工事も含めて材料を発注する様です。

このような状況の中で来年以降の工事はどうなるのか?

契約後に工事費用は上がらないのか?

なんて質問が来そうですが、我々も寝耳に水の状態で、全く予想がつきません。

あまり過剰に反応すると一昨年の令和の米騒動の様に値段が倍に上がり、高止まりしたままもとに戻らないと成りかねないので、冷静に対処をお願いしたいものです。

国土交通省も施工会社に向けた相談窓口を開設しています。

中東情勢関連対策ワンストップポータル

https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/chuto_josei.html



18年ぶりの工事

18年前に1回目の大規模修繕工事を行った物件の2回目大規模修繕工事が着工しました。

施工会社も1回目と同じ会社です。

管理組合の修繕委員は一人を除いて入れ替わっており、ちょっと寂しい感じがしました。

大変おせわになった組合です。

この物件の経験があったおかげでその後多くのお客様にも恵まれることとなりました。

初めて担当した多棟式の大型マンションであり、思い出深い物件です。

私も18年前よりは少しは成長しているつもりですが、それは私の主観であり、お客様である管理組合の皆様にとってはどうなのだろうと考えてしまいます。

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