
建物に劣化が発生していても、それが建物の局所てきな部分(ごく一部)なのか建物全体なのかによって、部分補修なのか?大規模修繕を行うのか答えが違ってきますね。
建物が全体的に劣化している場合は大規模修繕を選択しますが、局所的に劣化が発生している場合は、部分補修を選択する場合もあります。
なぜ、局所的な劣化が発生するか?
建物は全て職人さんの手作りです。職人さんに指示を出すのは建設会社の現場監督さんです。
ちょっとお話しにくいのですが、どちらも、今日から仕事を始めた人もいれば、その道30年の大ベテランもいます。
人が作るものですから、両者にミスが全くないとは言えません。
局所的な劣化の多くはそのようなミスが原因の場合が多いのです。
例えば、鉄筋の位置を間違えたためにコンクリートの爆裂が起きた
壁タイルの貼る手順に間違いがありタイルが集中的に浮いている
どちらも、区分所有者の皆さんからすれば、許されないミスだと思います。
小さなミスまで含めるとミスのない建物はありません。
この施工上のミスの部分が局所的な劣化として早い次期に表面に出てきます。
新築工事も修繕工事も竣工後1.2年目の検査を行うのは、このようなミスがないかを判断するために行います。