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写真は、Uカットシールの跡を補修しようとシーリングを撤去した写真です。

本来10ミリのUカットの深さがないと、Uカットシールのあとが目立たない施工は出来ませんが、応急処置のUカットの深さは5〜8ミリのものも多く、現場で再度Uカットをしました。

結果として二度手間です。

この費用は、結果として全て管理組合が負担することになります。

全くUカットをする必要がないひび割れまで、Uカットして、更に補修費用まで掛かってしまう・・・

後から考えると、無駄な出費です。

ひび割れの巾別の修繕費用(1メートルあたりの費用ですが)

0.3ミリ以上1ミリ未満のひび割れの補修費用は、エポキシ樹脂低圧注入工法で3.500円前後、機械注入工法で2.000円前後、繊維でのカバー工法で1.000円前後です。

0.2ミリ未満はエポキシ樹脂注入工法で補修すると700円前後でしょうか?

それに対してUカットシール工法は、2.000円

Uカットシール工法は、ひび割れ周囲の塗装の肌あわせ補修も必要になります。

応急処置で2.000円+再度補修で2.000円+周囲の補修1.000円
合計5.000円ほどコストが掛かってしまいました。