震災後ある管理組合の理事会に出席しました。

そこで話題になったのが、「大地震が来てマンションが無事でもライフラインが寸断された時にどのように対処すればよいのか?」ということです。

ある理事は「避難所に行けば、とりあえずの水と食料がもらえるから大丈夫」お話をされました。

しかし別の理事は「避難所は家が倒壊した方でいっぱいになるだろうから、我々はこのマンションで本格的な救援が来るまでがんばるべきです。また普段から非常用の飲料水や食料は自分達で確保しておくべきで都や区が用意しているのは、避難所の方向けで、地域住民すべての分はないと思います」

このあとケンケンガクガクいろいろな意見が出ました。

私は、二人目の理事の意見はすばらしいと感じました。

しかし、片方の意見が正しくて、もう一方が間違っているとは言えません。

組合の中にいろいろな意見があってしかるべきですし、まず、相手の意見を聞くことが相互理解の第一歩です。

このマンションで食料を備蓄しようとした場合にどれくらいの費用がかかるでしょうか?

ちょっと試算してみました。50戸に150人の人が住み、1週間の食料をためるとしたときの金額です。

インターネットで調べると保存食料も乾パンだけではなく、水やお湯で戻すことができるアルファ米という保存食料がありました。保存期間は5年半です。

現在は売り切れですが1食250円程度

水も5年間保存できるものがあります。

1人あたり保存食料を1日1,000円とすると150人×1.000円×7日=105万円です。

1世帯あたり約2万円ですが、保存期間は最長5年程度ありますので5年ごとに入れ替えを行うとすると組合全体で平均年間21万円、1世帯あたり年間約4,000円の負担となります。

最初の1年目は最低限の備蓄量として3日分をまとめて購入し、毎年1年分を買い足すと消費期限が切れるまでに7日もしくは8日分の食料を備蓄できます。

この費用がをしものときの保険料として考えた時に妥当な金額かどうか?

また、非常時にそなえ、非常用工具やお湯を沸かすことができるポータブルガス台、ランタンを共同購入しておくことが必要だと思います。

このブログを読まれた方はどのように考えていますか?