ある管理組合の管理員さんのたっての要望でゴミ置き場の大改装を大規模修繕にあわせて行いました。
これまでのゴミ置き場は前回の大規模修繕で手が付けられませんでした。
入り口には庇がなく雨の日にゴミ出しをする人がかさをささないと雨に濡れ
建物の中にも雨が漏ってきて、水浸しになり
照明が足りず暗く
棚が無いため床に雑然とゴミが置かれていました。
このゴミ置き場を毎日清掃して、組合の方が少しでも気持ちよく使えるように守ってきたのが管理員さんです。
管理員さんは長年このマンションに住みこみですから、とっくに「自分の住まい」という感覚で働かれています。
ゴミ置き場の改修要望は、ゴミを毎日捨てにくる主婦と管理員さんから出ていました。
ところが、予算の関係で今回の大規模修繕の工事項目からゴミ置き場の改修が外れる可能性がありました。
理事会の出席されていた管理員さんは主婦の理事さんと一緒にゴミ置き場の改修を頑なに要望し続けました。
そのおかげで、中棚があり清潔で雨の日にも濡れないでゴミを出すことが出来るようなゴミ置き場になりました。