毎日のように今までに担当したマンション管理組合を訪ねています。

中には、わざわざ会社に来てくれるお客様もいらして、まったくありがたいやら、申し訳ないやら・・・

日ごろの忙しさにまぎれてしまい、なかなか顔を出すことが出来なかった組合や同僚に任せたままの組合もあり、正直言ってお会いしにくいマンションもいくつかありました。

そのような中で、気がついたことがいくつかあります。

私達は屋上防水や外壁の大規模修繕後、建物の維持管理のために竣工後定期的にマンションに伺って状態を検査することにしています。

外部に関しては定期的に大規模修繕工事を行うことによって、健全に維持管理していくことをご理解頂いているので、これからの資金計画も含めて安心できます。

しかし、築25年を超えたマンションでは、専有部も傷みが目立ち始めてきます。

年と共に天井、壁、床仕上げ材が劣化したり、お風呂やトイレの汚れが取れなくなって来たり、床の段差といったバリアフリー、いろいろな不便な点が目立ち恥じめます。

そんなときに、毎週のようにチラシや電話で専有部のリフォーム工事のお誘いがあるそうです。

ある理事長さんは天井、壁、床の仕上げを直してしばらく経ってから、老後に手すりがあると便利なのに、床を全面的に直すのなら、家の中の段差を少なくして置けばよかったのにと後悔されたそうです。

バタバタとリフォーム工事を行う前に私に相談して頂ければ、工事後に後悔されることはなかったのに・・・

大規模修繕の専門というイメージが強かったようです。

区分所有者もマンションと一緒にお年をとり、特にお仕事をリタイヤされた後は相談する相手が減ってしまうとのことです。