21日に闘病の末亡くなったそうです。

落語の四天王といわれたころの全盛期を体験していませんが、立川談春の赤めだかやエンタクシーといった雑誌を読むと「とんでもない落語家だった」であることはわかります。

しかし、リアルタイムでその芸を体験していないので偉大さがピンときません。

いろいろなメディアでとても大きく扱われおり驚いています。

単に「とんでもない落語家」だったらこうはならず、多くの人から愛され、共感される芸があったからこその大きな扱いだと思います。

故人のあとにその死がこれだけ大きく扱われる落語家は他にはいないでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。

落語に限らず、音楽や芸術は全盛期を共有することに大切さを感じています。