3月25日に開催される座談会サロンのテーマです。

どこの管理組合でも

1 大規模修繕工事をどのように進めれば良いかわからない

2 組合員合意ができない

3 修繕積立金値上げができない

この3つ困難が理事会と組合員を苦しめています。

この3つの困難をなんとか解決できないと大規模修繕が進みません。

逆に言えば、この3つさえ解決できれば、大規模修繕はそれほどたいへんなイベントではありません。

多くの組合ではこの中のひとつないしふたつの解決が出来ずに非常に悩んでいます。

今回 座談会・サロンでお話いただく理事長の管理組合は

組合員がバラバラで、過去に管理会社任せの大規模修繕工事は何回か否決されてきました。

管理会社が作りなおしてきた長期修繕計画は修繕一時金だよりで、組合員が到底納得できる内容ではない。

まさに上記の3重苦状態でした。

普通であれば、これは投げ出したくなるような状況です。

私もこの組合さんから相談を受けたときには、これは工事まで途轍もなく、時間が掛る組合だと思いました。

ところが、この状況を憂いた組合内の有志がたちあがり、この3つの大問題をたった1年間で解決してしまいました。

その1年間でこの3つの困難をどのように解決したのかを具体的にお話して頂きます。