桜の季節が終わり、まばゆい新緑の季節を迎えております。

建物調査で屋上防水の点検を行っているときに気がついたことがあります。

何度かこのブログでもご紹介しましたが、ルーフドレン(屋上の排水口)の土砂による目詰まりが起こりつつある状況が見受けられます。

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すでに雨水が溜まっている箇所もあります。

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排水口は詰まってしまうと、屋上が水泳プールのようになって、防水層の上まで雨水が溜まってしまいます。

こうなると、建物の内部に雨水が入ってしまう危険性が出てきます。

漏水による大きな被害がでることもあるので注意が必要です。

また、植物が生えている排水口もあります。

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植物が大きく成長すると、根も広範囲に張り防水層を痛めてしまいます。

ぜひ、管理員さんにお願いして梅雨が来る前に排水口の点検を行ってください。

今がチャンスです。