マンションにある機械式駐車場を将来どのように運用にするのが管理組合にとって良いのか?

機械式駐車場を持っている管理組合ではどこでも気にかけています。

機械式駐車場が健全に機能しているうちは良いのですが、駐車機械の傷みが目立ち始めると入れ替えに莫大な費用が掛るため、その資金調達が困難になってしまいます。

というのも、管理組合の会計が一般会計、修繕積立金会計、駐車場会計に分けて管理していれば、機械式駐車場入れ替え資金をプールすることは可能です。

しかし大概の場合はどの組合も一般会計と修繕積立金会計にしか分かれていませんし、駐車場収入は一般会計に機械式駐車場の入れ替え資金は修繕積立金からといった会計になっています。

駐車機械の入れ替え資金がどこかへ行ってしまいます。

その理由は一般会計ではいつの間にか管理費+駐車場収入を前提とした運営がなされ、駐車場収入のごく一部しか修繕積立金に振り替えがされません。

修繕積立金会計は建物と駐車場の修繕資金となっていますので、修繕積立金が確実に大幅に不足することになります。

建物が建ってからの年数が若いうちは、機械式駐車場の維持コストが掛らないのでこのやり方でほころびは出ません。

しかし、築25年を超えたころ、マンションで駐車機械の入れ替えが目前に迫った場合にやっとマンションの会計内に機械式駐車場入れ替え資金の大幅な不足があることに気がつきます。

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管理会社さんがもっとしっかりしていれば・・・という声を聞きます。

もっと良い方法があったかと思います。

しかし、ここで、あえて生意気な言い方になってしまいますが、管理組合がもっとしっかりしていればこのようなことになりませんでした。

あくまでもマンション維持管理の主体は管理組合であり、管理会社は管理組合の指示で建物管理を行っているだけです。

管理会社のやり方がすべて正しいかどうかではなく、管理組合が納得できるかどうかです。

出来るだけ、早い段階で「改善」することが大切です。