築15年目のある管理組合から相談を受け長期修繕計画書の作成を行うことになりました。

敷地内の施設について伺ったところ機械式駐車場があるとのこと

このような場合必ず伺うことがいくつかあります。

1.利用率のこと

2.駐車場利用料は会計上どのように処理がされているか

3.もしも管理費会計に入っているのなら、どれくらいの費用が修繕積立金会計に振り返られているのか?

そして、お願いすることは

4.機械式駐車場の修繕計画を頂くことです。

今後の長期修繕計画と修繕積立金を考える上で機械式駐車場の存在と利用料の処理の方法が大きなポイントとなるからです。

ところが、多くの組合では将来修繕積立金会計が破綻しかねない「解決が必要な大きな問題のある状態」となっています。

例えば、築30年目で機械式駐車場の入れ替えるタイミングに差し掛かっていても、入れ替えに備えた資金が全くどこにもプールされていないことがあります。

ところが、管理組合は機械式駐車場の入れ替え前提で議論を進めているケースもあります。

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