機械式駐車場がある管理組合はこれから何をすべきか?

なかなか難しい問題です。

何から手をつけたらよいのか?

よくわからないと感じるかもしれませんが、安心してください。

規模に係わらず、どの管理組合でも一緒だとおもうのですが、

まず現状を把握して

短期ではなく長期的視点に立って建物のことを考えることがから始めてください。

1.そのためには理事会とは別の「継続して建物のことを考える祖織」が必要です。

「建物委員会」「施設委員会」「長期修繕委員会」等の名称が使われています。

そのような組織を作ることが先決です。

大規模修繕工事の修繕委員会の拡大版のようなものです。

メンバーは建物に詳しくなくともかまいません。

年齢、職業、性別は出来るだけバラバラの方が望ましいと思います。

理事長、副理事長のほか理事も必ず参加頂いてください。

2.長期修繕計画を用意してください。

建物だけではなく機械式駐車場のものも必要です。

直近の定期総会議案書、管理規約も用意してください。

部屋別の面積表、修繕積立金一覧、駐車場の利用状況、利用料金一覧表も必要です。

そのような資料がないと現状を正しく把握することができません。