友人のマンションでも同じようなことがありました。
そこの理事長が1級建築士事務所登録のある施工会社に工事をお願いするのではなく「コンサルタントとして」調査診断と設計を設計事務所の見積の半値以下の低額で依頼したことがあるとのことです。(友人は反対しましたが)
この場合も施工会社選定は競争にするとの事で進みました。
施工会社の選定はマンション内の公募で募り、公平かつ競争で行うとのことで友人は付き合いのある施工会社に応募を薦めてみたところ、応募した会社は調査診断と設計を行った施工会社から「この物件は調査診断設計も当社で受けた物件ですから協力してください」とお願いされたそうです。
「今回の見積は自由競争と聞いていますが違うのですか?」と逆に質問しました。
質問をした会社は理事会が行った書類審査で「落選」となり、見積に参加もできなかったそうです。「落選」理由を理事長に聞いても「書類審査の結果ほかに優れた会社がたくさんあったから」という回答でそれ以上の理由を聞いても答えは返ってきませんでした。
私が経験した例では
管理会社が調査診断と設計を行っていた物件が業者選定から急に設計事務所を入れることになり、弊社で受注したのですが、知っている施工会社から「あの物件うちで、調査と設計をやったんです。なんとかなりませんかね?と相談を受けたことがありました。
組合の方にそれとはなしに調査と設計を行った会社を伺っても「管理会社にお願いしたので知りません」と言われましたのでその会社には「組合はあなたの会社が担当したことを知らないようだよ」と「施工業者選定については公募で公平に行うことにしていましたので、公募に参加してください」と伝えました。
「なんとかする」といっても、出来ることは募集条件にほぼ見合っていれば、工事の見積に参加して頂くくらいですが・・・
結局、この会社は公募に参加したのですが、他社のほうが金額が安く、提案内容も優れていたため受注できませんでした。
普通、施工会社は設計事務所にこのようなことを相談すると「談合のおそれありよして失格」となりかねないので、よっぽど営業担当者は困っていたのだと思います。
どの会社であっても、掛けたコストは回収するのが原則です。業者間であれば、同じようなケースがあると思います。
管理組合がはじめから施工会社を決めているとわかれば、「形だけの見積もりあわせ」といったケースも想定され、お互い様という意識もあり、協力するのだと思います。
そこの理事長が1級建築士事務所登録のある施工会社に工事をお願いするのではなく「コンサルタントとして」調査診断と設計を設計事務所の見積の半値以下の低額で依頼したことがあるとのことです。(友人は反対しましたが)
この場合も施工会社選定は競争にするとの事で進みました。
施工会社の選定はマンション内の公募で募り、公平かつ競争で行うとのことで友人は付き合いのある施工会社に応募を薦めてみたところ、応募した会社は調査診断と設計を行った施工会社から「この物件は調査診断設計も当社で受けた物件ですから協力してください」とお願いされたそうです。
「今回の見積は自由競争と聞いていますが違うのですか?」と逆に質問しました。
質問をした会社は理事会が行った書類審査で「落選」となり、見積に参加もできなかったそうです。「落選」理由を理事長に聞いても「書類審査の結果ほかに優れた会社がたくさんあったから」という回答でそれ以上の理由を聞いても答えは返ってきませんでした。
私が経験した例では
管理会社が調査診断と設計を行っていた物件が業者選定から急に設計事務所を入れることになり、弊社で受注したのですが、知っている施工会社から「あの物件うちで、調査と設計をやったんです。なんとかなりませんかね?と相談を受けたことがありました。
組合の方にそれとはなしに調査と設計を行った会社を伺っても「管理会社にお願いしたので知りません」と言われましたのでその会社には「組合はあなたの会社が担当したことを知らないようだよ」と「施工業者選定については公募で公平に行うことにしていましたので、公募に参加してください」と伝えました。
「なんとかする」といっても、出来ることは募集条件にほぼ見合っていれば、工事の見積に参加して頂くくらいですが・・・
結局、この会社は公募に参加したのですが、他社のほうが金額が安く、提案内容も優れていたため受注できませんでした。
普通、施工会社は設計事務所にこのようなことを相談すると「談合のおそれありよして失格」となりかねないので、よっぽど営業担当者は困っていたのだと思います。
どの会社であっても、掛けたコストは回収するのが原則です。業者間であれば、同じようなケースがあると思います。
管理組合がはじめから施工会社を決めているとわかれば、「形だけの見積もりあわせ」といったケースも想定され、お互い様という意識もあり、協力するのだと思います。