マンション大規模修繕の現場にとって地震と台風どちらが怖いと思いますか?

管理組合からの質問で「工事中の仮設足場の地震対策はどのようにしますか?」という質問が多く寄せられます。

「あの時のような震度5強でも大丈夫ですか?」とも聞かれます。

実は大規模修繕の仮設足場で都内に限って言えば、3.11の地震で倒壊した例はないはずです。(聞いたことがありません)

仮設足場は壁つなぎと言われる部材で建物に強固に固定されていることと、自重が軽いため想像以上に丈夫です。

それよりも怖いのは「台風」のような強風、さらにいえば一番恐ろしいのが、突風と竜巻です。

強風によって仮設足場の養生シートが引っ張られ、足場が崩れる原因となります。

仮設足場の崩壊事故の多くは強風による大きな力で水平に引き倒されたような形になります。

事前に発生の情報がある強風に対しては「足場養生シートを畳む」等の対策がありますが、その対策を行う前に発生する強風にたいしては、養生シートが自ら避けて風を逃がすことに期待するしかありません。

写真は養生シートの台風対策です。

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