いよいよ、来春の4月から消費税が上がることになりそうです。

以前より大規模修繕工事はその前に・・・という思惑が働きこの秋と来春は多くの修繕工事が着工されます。

また、東京オリンピックが決まったことで新築だけではなく建物や高速道路の大々的な補修工事の発注が見込まれます。

東日本大震災の復興も一層本格化します。

そのため、ここ10年間ほぼ横ばいであった大規模修繕工事単価がじわじわと上がっています。

ここ20年間続いた不況のため、建設産業に携わる人数はどんどん減少し、特に若年層の建設離れが著しいため、人手不足となりやすい状況です。

かと言っても、大規模修繕工事の現場は居住者の皆様とコミュニケーションが取れない外国人労働者を受け入れることは難しい状況です。

消費税による駆け込み需要が落ち着けば、「仕事がなくなる」「工事単価が下がる」といった予想が外れる可能性が大きいようです。

設計事務所としても工事単価の見直しを行わないと設計時の概算金額で予算を取っても見積価格がそれを上回る「逆ザヤ」になりかねません。

何時までも古い工事単価にとらわれると予算と見積の差が大きく開いてしまいます。

また、それ以上に長期修繕計画書の将来単価をどのように設定するか頭の痛いところです。