南西面は日射量が大きくそのため他の面の外壁タイルに比べると受ける熱量が多いです。

外壁タイル貼り面は、外壁タイル、貼り付けモルタル、下地モルタル、コンクリートと厳密には異なる材料で構成されているため、それぞれの熱膨張率が異なり、材料の間に内部応力が働き、はがれやすいと言われています。

言われているというのは、信じていないからです。

同じ面、同じ高さであっても、はがれるタイルとはがれないタイルがあることの説明ができません。

正直に工事に問題があったと言えばよいのでしょうが、そうなると保証の問題が生じますので、「タイルの浮きは経年劣化」となっております。

ところが、建設会社の現場監督に聞き取りを行いますと、「コンクリートの壁面を作ったあとにコンクリートの表面を凸凹にして、コンクリートと下地モルタルの接着力を増す工夫を怠ったためにコンクリートとモルタルがはがれやすくなっている」という答えが多くの現場監督さんから返ってきます。

この場合は、新築時の建設会社の工事ミスとなってしまい保証が要求されるので、あまり公になりません。

特に分譲会社が倒産してしまった場合には、管理組合は交渉相手がいません。新築時の良心的な建設会社が相談に乗ってくれる場合もありますが、本来はスジ違いといわれるケースです。建設会社ではなく分譲会社から建物を買ったためです。

他のマンションでも同じような外壁タイルの落下が見られます。

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