Q1 教えて下さい。
タイル浮きの公的な目安はあるのでしょうか。
平均すると3%とはどのような根拠でしょうか。
また5%ととの大手建設会社の答弁書とは数社あるのでしょうか。それは見ることができるのでしょうか。

A1 外壁タイルが浮く本当の理由3の所見の部分が大手建設会社からの答弁書の抜粋です。
タイルについて公的な浮きの目安はありません。
3%というのはこれまでの実務の中で得た経験値です。

Q2 タイルについてもう一つ質問
上記 所見に BELCAの指標ではタイル浮きは10年で概ね5%と
記されていますが、その指標とは何に記されているのでしょうか。
教えて下さい。

A2 申し訳ございませんが、只今手元に資料がございません。
このマンションの場合は「浮いたすべてタイルのタイルから経年劣化によって浮いた分以上の補修金額を施工会社が負担します。」との申し出が新築時の施工会社からありました。

先方からは経年劣化で浮いた分のタイルが外壁のタイルの5%と申し出がありました。

「その割合について争っても時間ばかりがかかる不毛な戦いにしかならない」と修繕委員長からアドバイスを頂き5%以上の負担の申し入れを受けいれました。

組合内では、「劣化したタイルすべてを負担してもらいたい」という意見もありましたが、修繕委員長が受け入れる理由を組合員に説明し先方の申し入れを受け入れることにしました。

13%浮いていたので、劣化分の5%を差し引いても8%の負担です。大きな金額でした。
これに補修工事が延長する仮設費用の金額等も含めて請求しました。