やっぱりドイツが優勝

ワールドカップでは、サッカーファンの多くがアルゼンチンを応援しつつも、「優勝はドイツ」と予想していた通りにドイツが優勝しました。

「アルゼンチンはエースであるメッシが押さえられたら勝てない」

こんなことも言われていましたが、残念ながらこの予想も当たっていました。

90分以内にどちらも得点できず、延長戦までもつれ込みました。

もしも、延長戦でも差がつかずPK戦となったらアルゼンチンが勝っていたかもしれません。

両チームの大きな差は個人重視と組織力重視のバランスの差だと感じました。

ずば抜けたストライカーがいて、ほかのメンバーは守りを重視するチームか全員が攻めることと守ることができるチームかの差かもしれません。

サッカー好きの友人は「サッカーの試合はほとんど攻撃の場面を重視して語られることが多いけど、俺は守備重視で見ている。サッカーは得点されなければ負けない」と話していました。

確かに点を取る場面は華やかですが、サッカーに勝つためには「相手の長所をつぶし、失点させない」ということが得点を挙げることと同じに重要なことです。

要するに華やかでわかりやすい場面だけではなくて、地味だけど重要な部分もあるということを言いたいのでしょう。

そういえば、私たちの仕事も「組合にお金がないので、業務の中身より見積もり金額を重視してコンサルを選ぶ」という組合がありますが、「組合にお金がないからこそ、見積もり金額よりも業務の中身を重視してコンサルを選ぶ」こともアリなのかもしれません。