私たちが、普段良く使っている携帯電話やスマートフォンの高速大容量通信は全国に張り巡らされた、各通信会社の基地局によって支えられ、成り立っています。

もしも、この基地局が無ければ、スマートフォンはまったく使えません。

カメラ付きの音楽プレイヤーになってしまいます。

その基地局の多くが、マンションに取り付けられています。

ほんの数年前までは、アンテナ、通信装置、電源装置といった基地局に必要な設備の総重量は何トンにもなりました。

組合さんから、「通信会社から基地局設置の問い合わせが来ているけど、どうしたらよいでしょう」という相談もありました。

屋上に構造計算時に想定されていない何トンもの機器類を載せることには、賛成できませんでした。

しかしながら、最近では屋上に載せる機器類がどんどん小さく、軽くなっているそうです。

また、アンテナも設計時の想定された重さの範囲内という事例内に収まることが多いようです。

なぜ、このようなアンテナや機器類を設置するのかといえば、機器の設置によって管理組合に協力金が支払われるためです。

その額はいろいろな条件にも寄りますが、年間100万円を超えるケースもあります。

30戸のマンションですと1戸あたり年間3万円程度です。

修繕積立金に充当すると1戸に付き月額2,500に相当します。

修繕積立金の不足に悩んでいるマンションの方は、通信会社から問い合わせがあったときには、一度良く話を聞くことも大事かと思います

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