特別決議を行うときに、最大の問題は、反対票ではなく「意思表示をしてくれない」とい「組合員の無関心」が一番の問題だとお話をしました。

そこで、いかに組合員の皆様に関心を持ってもらえるか?

まずは、問題があることを理事会だけではなく、組合員と共有してもらうことが大切となります。

総会は組合員の参加、議決権行使、委任状で成立するかどうか?可決するかどうかが決まります。

組合員の皆様になんらかの行動を起こして頂けないと、始まりません。

そのためには、「組合内に問題があり、その問題を解決するために総会を開催する」という「広報活動」が非常に大切になります。

ただ、臨時総会の議案書を配布しても、ほとんどの場合、組合員の行動にはつながりにくいのです。

特に今回のように、組合員の生活とは、直接影響の少ない議案の場合は、組合員の皆様の関心を引きません。

まず、広報活動を行うための「広報、周知戦略」の立案が必要になります。