只今、あるマンションの大規模修繕の施工会社選定を行っています。

施工会社を決めるためには、1次、2次、3次と3回の選定を行います。

選定のたびに候補の会社が減っていきます。

1次選定 書類審査 応募全社から見積依頼する会社を選ぶ 多数⇒5社

2次選定 見積審査 見積を徴収した会社から最終候補を選ぶ 5社⇒2〜3社

3次選定 ヒヤリング 施工会社と面談を行い、交渉相手を選ぶ 2〜3社⇒1社

このような感じで進めていきます。

どの段階においても、選ばれる会社、選ばれない会社が出てきます。

どのような基準で選ぶか、選ばないかが問題となります。

このようなときに「A社は評判が悪い」といった理由で特定の会社を落とそうとする方が出てきます。

その方に、「誰からどのような評判を聞いたのですか?」と伺っても、明確な答えが返ってきません。

「いや、誰だったかな」と答えはあいまいです。

普段から、発言力の強い方の一言でしたら、一緒に参加されている理事さんの中には、「じゃあ、やめておきましょう」と流されてしまう人もいます。

しかし、あるマンションでは、お一人の理事がきっぱりと、「残すにしても、落とすにしても、明確な理由が必要だ」という意見を述べられました。

正論ですね。

根拠の無い噂で物事を決めた場合、総会の時に、選定理由について質問された場合、適格な理由を説明できないと総会が紛糾してしまいます。