ここまでの内容をまとめると、大規模修繕工事の直近だけ頑張るのではなくその準備として継続して修繕費の財源として修繕積立金の確保をできるだけ早い時期から行うことが重要というお話をしてきました。

しかしながら、ここで問題となるのが、

果たしてどのくらいの金額を貯めれば良いのか?

修繕積立金の目安はあるのか?

又、どのように修繕積立金の値上げを行えば良いのか?

ということだと思います。

ここまで、お付き合い頂いた方には、修繕積立金やそれの基になる長期修繕計画書について管理会社に任せっぱなしにしてはいけないということはご理解いただいているかと思います。

来週から「修繕積立金の目安」と「修繕積立金値上げの具体的な方法」についてお話しします。