給水管交換工事は、管材が塩ビライニング鋼管の場合、一般的には竣工後25年から30年と言われていますが、実際は30年前後で工事を行う事例が多いです。中には、35年頃に工事を行う例もあります。

これには、いくつか理由があります。

竣工後24年前後で2回目の大規模修繕が行われるので、修繕積立金が貯まっていない。

管材の寿命は25年から30年と言われているので、給水管の調査診断の結果、劣化がそれほど進んでいない。

しかしながら、給水管には、常に圧力が掛かっているので、建築の大規模修繕のように、どこかで不具合が出るまで、待つというのは、あまり得策とは言えない場合もあります。

ある日突然、給水管が破裂・・・という例もあります。

また、専有部で漏水事故が起きた場合、その原因が老朽化した配管となると、組合が加入しているマンションの保険が下りない可能性もあります。

更に、組合として、マンション保険の加入を断られる可能性もでてきます。

そのため、給水管に塩ビライニング鋼管を使用しているマンションは築20年を過ぎた頃から計画的に給水管の交換に向き合わねばなりません。

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