外壁タイルは特注タイルを見本焼きして、現在外壁に張ってあるタイルと色合わせを行う必要があります。

既存の外壁タイルは汚れているので、洗剤で洗って色合わせをしないと、後から色が合わなくなります。

見本焼きタイルの色が今一つ合わないときは躊躇なく、焼き直しを指示してください。

写真のタイルは、既存のタイルより、見本焼きタイルの方がちょっと赤いのがわかりますか?焼き直しとなりました。

焼き直しを行うには、3週間程度の時間が掛かります。

このマンションでは、焼き直しを2回経て、やっと色が合いました。

結局、色合わせ作業にひと月半の時間が掛かりました。

1回目の試し焼きタイルが出来るのにサンプルを取ってから1か月程度時間がかかりました。

お盆と正月には、タイルの釜を止めるので、さらに時間が掛かります。

このような理由で施工会社が決まってから外壁タイルの試し焼きを始めたのでは、工事に間に合わない危険性があります。

施工会社の決定から、着工までに充分な時間的な余裕(3か月以上)を持った工程とするか、事前に設計事務所が外壁タイルの試し焼きを行うかの工夫が必要です。

晴れた日、曇りの日で色の見え方は微妙に異なります。

又、大型マンションではタイルの面によって、タイルの製造ロットが異なりますので、微妙にタイルの色が異なります。

タイルの色合わせには、時間を掛けて吟味してください。

一方、一番下の写真は外壁タイルが混色の場合の試し焼き1回目の写真です。

よく見ると、タイルの影があるので、試し焼きタイルということがわかると思います。

1枚、1枚の色を比べると、若干色に違いがあります。

しかしながら、周囲のタイルとは、違和感が全くありませんね。

1度の試し焼きで承認されました。

単色タイルと混色タイルでは、同じ色合わせでも、ここまで違います。

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