今日もバルコニーの完了検査でした。

工事を行った会社の検査のチェックは緑テープ、設計事務所の検査のチェックテープは黄色テープです。

これだけのチェックがついて、ひどい現場だと感じる方がいるかもしれませんが、この現場はとても優秀な監督がついていて、出来が良い方です。

これくらいのチェックテープが付くのが、当たり前です。

先日、お話ししたようにブランコで工事を行い、現場の職人さんを信用して、現場任せにするということは、これだけのチェックが行われないということです。

工事費が安いということには、当然ながらリスクがあるということです。

個人の住宅でそのリスクを負われるのは、全く自由だと思います。

しかし、分譲マンションの場合は、個人の財産ではなく、全組合員の共有財産です。

個人の「安物買いの銭失い」は理事、修繕委員の自由ですが、組合での「安物買いの銭失い」はお辞めください。

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