マンション大規模修繕工事に「瑕疵保険」を付けるように望む管理組合が増えてきています。

瑕疵保険とは、工事にミスがあった場合にその補修費用を賄う保険です。

瑕疵が判明した時点で、工事を行った施工会社が存続している場合は、その施工会社が補修を行います。

その場合も、瑕疵保険から補修費用の8割が施工会社に充填されます。

これまでは、工事でのミスを直す工事費の負担が重荷になり、施工会社が対応しないこともあるようです。

しかしながら、補修工事を行う工事費が保険で充当されるため、施工会社が補修工事を行いやすくなります。

ところが、「瑕疵保険は施工会社が倒産しないと出ないので組合にとっても優良施工会社にとっても無駄」という誤解が、施工会社に広まっているようです。

読者のなかには、こんな保険を作ったら「ちゃんとした工事をやらずに問題が発生したら保険料で工事をしようとする詐欺が頻発しないのか?」と心配される方もいるでしょう。

保険会社は、検査員に現場をチェックさせているので、そのような詐欺は無いようです。

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