今年のように職人不足から工事が遅れる事態を防ぐ方法をいくつか考えています。

々事の準備をできるだけ早く始める

 遅れた現場を振り返ってみると、工事の直前になって仮設方式を変えたことにあります。

 そのため、仮設の準備期間が当初の想定よりも伸びてしまい、工事もずれてしまいました。

 工事の時期がずれると、当初予約していた職人さんは他の現場に取られてしまいます。 

 予定通りの工事ができるように工事の準備をできるだけ早く始める必要があります。


∋楾会社をできるだけ早く決める

 工事の準備を早く始めるためには、施工会社を決めて契約しなくてはなりません。
 
 施工会社選定で内定を出しておけば良いと考える人もいますが、準備をするためには

 費用が掛かります。契約をすることが大切です。

 少なくとも3か月前には、工事契約できるように準備を進めています。


困難な事項は先送りしない

 大規模修繕工事の準備で一番困難なのが、建物の廻りにある駐車場に停めている車の移動です。

 大規模修繕工事を行う時には、建物の廻りに仮設足場を建てますので、車が移動しないと仮設工事を

 始めることができません。車の移動先である代替駐車場が決まらないと工事が始まりません。

 設計段階で何台の車の移動が必要か?ということが分かりますので、車の移動をどうするのか?

 ということが、施工会社の選定の隠れたポイントになることがあります。

 特に住宅地や街中のマンションは、工事期間中移動する代替駐車場の確保が困難です。

 たまにプレゼン時に代替駐車場の目星を付けている手回しの良い施工会社もいます。

 工期全体、工事品質の確保まで見据えた素晴らしい会社と評価することもできます。

 気の利いた管理組合では、地縁を生かして空き駐車場、空き地の確保を施工会社選定に合わせて行っています。