昨年の秋工事の反省も踏まえ、本年は工事着工3か月前から工事の準備を行っております。

現場の未決事項、曖昧な点、検討すべき点

組合の意向を確認する点

仮設計画

それらを踏まえた着工までのスケジュール

着工前アンケート

工事説明会資料

これらを事前に作成してもらい、施工会社の現場担当者、設計監理担当者、社長も含めて検討会を開きます。

検討会での成果をまとめて、管理組合の理事会、修繕委員会と打合せを行います。

いくら現場側の都合で検討しても、組合の意向に反する工事はできませんので、必ず早い段階で組合と打合せします。

1月下旬〜2月下旬までに管理組合と打合せして、3月上旬までに居住者説明会を終わらせ、4月から滞りなく工事に入れるように準備します。

昔から建設業は「段取り8割」と言われており、着工前の準備の可否が工事の出来迄影響を及ぼします。

特に札幌は、マンション大規模修繕工事のうち4月着工物件が7割を占めます。

検討事項は、現場監督がまとめますが、メーカーや協力会社も含めて検討しなくてはなりません。

4月に近づくほど、どんどん忙しくなるので、今から検討と準備を始めます。

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