北海道で初めての震度7の地震の影響で一番大きかったことは、やはり大規模な停電です。

札幌は地震の実害は全市的にみるとそれほど大きくなかったのですが、6日は1日中停電の影響で完全に機能不全に陥りました。

特にマンションのお住まいの皆様は停電による給水ポンプの停止で給水ができなくなり、大変に困っているようです。

飲料水、トイレの水を普段から備蓄されていない方は生活そのものが成立しなくなったのではないでしょうか?
(普通飲料水は備蓄してもトイレの水は備蓄していないと思いますが)

特に高層マンションの上層階にお住まいの方は給水所で水を受け取ってもそれを自宅に上げないとなりません。

又、電源を失うとテレビが見られなくなるので、地震の情報収集ができなくなります。

電池式ラジオが1台あれば、助かります。

電気が無くても調理ができる熱源は、都市ガス、プロパンガス、カセットボンベ位しかありません。

暖かな季節だからまだよくて、これが冬なら暖房の心配をしなくてはなりません。

大げさな話ではなく、夜間の外気温がマイナスとなる厳寒期であれば凍死も心配されます。

たとえ石油ストーブ、ガスストーブの様に別の熱源であっても、今の暖房機器は電気が無くても使えるものはほとんどありません。

報道で取り上げられているように通信機器にも電気は必須です。携帯電話ですと基地局の電力状況によって音声が極端に悪くなり、通話内容が、全く聴き取れなくなります。何度も掛け直しが必要となり、大きなストレスとなります。

有難いことに地震発生直後から北海道内外に住まわれる多くの友人、親戚の方からご連絡を頂きました。

電話での連絡は母だけです。

ライン、フェイスブックの様に文字情報でのSNSやり取りができる機器が便利というより必要です。

こう考えると、できるだけ電気が無くとも生き延びられる準備が必要となります。

・飲料水、トイレの水(置き水できる容器)

・レトルト食品等手持ちの熱源で調理できる食料(鍋で米が炊ける技量も)

・充分な明るさの照明(キャンプ用のLEDランタン)

・調理器具、熱源(調達や融通の良さを考えるとカセットボンベ)

・電池式ラジオ

・SNSが使える通信機器(スマホ、タブレット)

・電源(各サイズの電池・モバイルバッテリー)と通信機器への充電器(家族で統一すると便利)

このように書き出してみるとキャンプ道具と重複しますね。

大切な事はこれらの道具を揃えても、普段から使っていないといざという時に使い方が分からないという事になりかねません。

又、できれば大人数で使うこともできる電気を使わないストーブや大げさかもしれませんが、ポータブル発電機があればかなり助かります。