大手の建設会社の現場事務所でコロナウイルス感染が発生し一人が死亡とのニュースが入ってきました。

緊急事態宣言地域内では、工事を休止するとのことです。

これを聞いてすべての「建築現場もあぶない」とは思わないでください。

大手の建設会社の現場事務所は、工事の規模が大きいため、10人以上の職員が詰めることも珍しくありません。

新築の現場事務所はいわば小規模オフィスと同じですので、3密空間になりやすい環境にあります。

新築現場は建物の内部の工事(内装・電気・設備)の比重が大きく多くの職種の職人さんが入り乱れここも3密空間になることもあります。

しかしながら、マンション大規模修繕工事の現場事務所に常駐している施工会社の職員さんは50戸程度の規模で一人、それ以上の規模になると複数の職員が常駐するようになります。

現場に職人さんがたくさんいても、ほとんどは屋外作業でその上、工種ごとに工事を行うため、多くの職種が密集して作業することはありません。

つまり、大規模修繕工事の現場は多くの場合、職員さんも職人さんも3密にはなり難い環境です。

(内装工事を行う時はちょっと注意が必要かもしれません)

ただし、100戸を超える大型マンションでは、現場事務所に詰める施工会社の職員さんは複数人数となりますので、3密空間にならない様に注意が必要です。