昨日の塗装の塗布量試験にはもう一つの目的があります。

それは、塗装の希釈量の確認です。

希釈水はメーカーの仕様書では、3〜5%となっていますが、施工時の気温によっては塗装表面が毛羽立ってしまうことがあります。

そのため、希釈する水の量を調整するのですが、希釈水を増やすと毛羽立ちは収まりますが、仕様からはみ出てしまうため、塗装メーカーにも立ち会ってもらい、問題がないか確認します。

塗布試験から1日が経過して、塗装の表面の状況を確認しました。

上の写真が希釈率5%の表面の拡大写真

下の写真が希釈率7%

希釈率7%の方が、表面に毛羽立ちがないため、希釈率は7%とします。

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