2023年の春の連休只中です。
調査や現場監理で札幌市内を車で走っていると、今年も例年以上にマンション大規模修繕工事の仮設足場が着工されているのがわかります。
この工事の多さは、新型コロナウイルスの蔓延中、理事会や総会が開催できない組合が少なくなかったことが、影響しているのだと思います。
工事が予定より若干(1〜2年)遅れて実施されています。
その影響だと思いますが、施工会社選定業務のタイミングが年々早まっています。
弊社でも現在2024年工事の大規模修繕工事を行う施工会社の選定を行っております。
その一方で、現在、2024年修繕工事のための建物調査診断、修繕設計、施工会社選定補助、工事監理を行う設計事務所の公募が行われています。
しかしながら、今から設計事務所選定を行っても、2023年の前半に施工会社の工事受注キャパシティ(工事受注枠)が満たされてしまうと、2024年に大規模修繕工事を行うことは難しくなる可能性があります。
2023年5月に設計事務所が決まり、6月から調査を始めた場合の大まかなスケジュール
2023年6月〜8月 建物調査診断(3ヶ月)
2023年9月〜11月 修繕設計(3ヶ月)
2023年11月〜2024年2月 施工会社選定補助(3ヶ月)
2023年中に施工会社の2024年の工事受注枠が埋まっていなければよいのですが、受注枠が埋まってしまった施工会社は公募に参加できないと思われます。
調査や現場監理で札幌市内を車で走っていると、今年も例年以上にマンション大規模修繕工事の仮設足場が着工されているのがわかります。
この工事の多さは、新型コロナウイルスの蔓延中、理事会や総会が開催できない組合が少なくなかったことが、影響しているのだと思います。
工事が予定より若干(1〜2年)遅れて実施されています。
その影響だと思いますが、施工会社選定業務のタイミングが年々早まっています。
弊社でも現在2024年工事の大規模修繕工事を行う施工会社の選定を行っております。
その一方で、現在、2024年修繕工事のための建物調査診断、修繕設計、施工会社選定補助、工事監理を行う設計事務所の公募が行われています。
しかしながら、今から設計事務所選定を行っても、2023年の前半に施工会社の工事受注キャパシティ(工事受注枠)が満たされてしまうと、2024年に大規模修繕工事を行うことは難しくなる可能性があります。
2023年5月に設計事務所が決まり、6月から調査を始めた場合の大まかなスケジュール
2023年6月〜8月 建物調査診断(3ヶ月)
2023年9月〜11月 修繕設計(3ヶ月)
2023年11月〜2024年2月 施工会社選定補助(3ヶ月)
2023年中に施工会社の2024年の工事受注枠が埋まっていなければよいのですが、受注枠が埋まってしまった施工会社は公募に参加できないと思われます。