10月も後半を迎えると小規模物件では、工事が終盤を迎えバルコニー検査が始まっています。

又、過去に工事を行った物件のアフターフォロー点検も雪が降る前に補修工事を終えるために追い込みが掛かります。

建物調査も雪が早かったり、寒気が入ると11月中旬が限界となります。

更に近年は来年工事の施工会社選定がどんどん早まり、いくつかの施工会社の話では、来年の工事の施工会社選定もそろそろ終盤を迎えようとしているとのこと。

「うちも、春に着工する工事は、大体施工会社が決まりましたよ」と伝えると

施工会社からは
「いやいや、春着工の工事だけではなく、秋の工事もほぼ決まっています」との答えが多く
中には「来年の工事はほとんど決まりました」との答える会社もありました。

大規模修繕工事を頼みたい管理組合の数に対して、施工会社の数が圧倒的に足りていないのかもしれません。