先週末、建物調査診断を行いました。

雪が積もってしまうと、屋上防水や外構の調査だけではなく、外壁タイルや塗装の引張強度試験も低温によって難しくなります。

調査員も低温で手がカジカンデしまい、調査効率が大きく落ちます。

何とか、雪が積もる前に調査を終えることができて良かったと安心しております。

にも拘わらず、ここにきて、会社には建物調査診断の見積依頼が来ていますし、北海道建設新聞には、大規模修繕コンサル募集の広告が掲載されています。

もしも2026年の工事を想定しているなら、12月〜3月までの間に設計を進め、2025年の連休明けから夏までに施工会社を公募したいところです。

最近は、施工会社を決めるタイミングがどんどん早くなっており、大型物件は秋に公募をかけても施工会社の応募がほとんどない状況となりつつあります。

たとえ、調査を春に回しても、冬の間にできるところから業務を進めた方が良いと思います。